1日目(2009年8月8日)

出発
 いよいよかねてからの念願だった九寨溝・黄龍の旅行への出発です。新型インフルエンザの脅威の中,普段マスクなどしない私が念入りにマスクをして成田空港へ向かいました・・・が成田ではほとんどマスクしている人を見かけませんでした・・・こんなものなのかなぁ?と,ちょっとだけ拍子抜け(笑)
 7:30,成田空港に集合,受付をすませて,7:50再集合,そのまま,搭乗・出国手続きに入り,あれよあれよという間に飛行機に搭乗です。9:00,定刻通りに出発・・・こんなにスムーズに進んだのは久しぶりかも(笑)・・・機体は意外に小さくちょっとだけ窮屈。まぁ,フライト時間は長くないので,まぁいいやって気分でした。ただ,窓の外は厚い雲が広がっています・・・このツアー,天気は大丈夫か?と不安になっていきました。九寨溝・黄龍の美しい自然を満喫しに行くんですから,天気が悪いとどうしようもありません・・・「九寨溝・黄龍はここから遠いんだから大丈夫!・・・でも,晴れてくれよ〜」と祈るような心境になっていました。
 約3時間40分のフライトで北京首都国際空港到着。現地時間は11:40,日本との時差は−1時間です。ここで一旦全ての荷物を持って機体を降り,入国手続きを済ませました。ちなみに,入国手続きは新型インフルエンザ対策もあって,機内に検疫官が乗り込んで来て,それぞれの熱を測り・・・と結構物々しい形であると話に聞いていましたが,検疫官が乗り込んでくるわけでもなく,特に何もなくスムーズに終わりました・・・コロコロとその時その時で状況が変わる,これはこの旅行中,何回も体験することになるのでした・・・さすが中国(笑)

機内食(成田→北京)

窓の外には厚い雲が・・・

この飛行機で向かいました。北京にて撮影

北京首都国際空港内で
成都に到着
 そして,再び同機体の同じ席に座り成都双流空港へ向かいます。13:15離陸,15:45成都双流空港到着。最終日までお世話になる現地ガイドの李さんと合流して,バスに向かい,外に出てみると・・・時計の上のパンダが回転しています・・・でも,微妙〜にかわいくない!(笑)ちなみに李さんは日本語も流暢で,なかなか良い人でした。現地ガイドがどんな人かというのは,ツアーの楽しさを決める大きな要因の1つだと思います。その意味でも今回はとっても良かったです。
 空港から約30分程度でホテル「岷山飯店」に到着です。結構立派で綺麗なホテルでした。成都の町はあちらこちらで工事です。地下鉄(だったかな?)の新しい路線を造っているのだとか・・・町は自転車・バイクが縦横無尽に走り回っています。何年か前の北京で見た交通風景によく似ています。「変わらないなぁ」というのが正直な印象。李さん曰く「中国の交通で一番必要なのは「勇気」です」・・・物凄く納得の言葉でした(笑)この日の夕食は四川料理です。中華料理の回転するテーブルです。現地の人が食べるのよりは辛さを大分,押さえてもらったらしいんですが・・・十分に辛かったです!でも,麻婆豆腐,チャーハン,スープ,担々麺などは個人的にヒットでした。夕食後,ホテルに戻り,荷物整理等をして,多分22:30頃,睡眠・・・意外に疲れた一日でした。明日から,本格的な観光開始です・・・楽しみ!
余談〜ホテルでの両替について〜
 日本で両替するよりレートが良いと言うことだったので,日本での両替は最小限にとどめ,両替は基本,成都のホテルで行いました。が,なかなか手際が悪く・・・ちょっと大変でした。結局,ホテルに到着後すぐ,夕食の集合時,夕食から帰ってきてから,と3回チャレンジした末にようやく両替できました。多少レートが悪くても日本で両替した方が良かったかも・・・と思わないでもなかったです。

機内食(北京→成都)

微妙にかわいくないパンダ(笑) 

ホテル「岷山飯店」

「岷山飯店」の部屋

部屋からの成都の町・・・都会です

自転車・バイクの台数や二人乗りがやっぱり多いです

夕食のレストラン

四川料理・・・辛かったです(笑)
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