2日目(2004年8月28日) |
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北部アイスランドへ この日は北部アイスランドの観光。昨日19時間も飛行機に乗っていたのに,またもや飛行機の旅。7:30にレイキャヴィク空港を出発。出発時に手荷物検査がなかった。何とものどかな国だなぁ・・・この日は天気が悪く飛行機は本当に揺れた・・・。8:15,アークレイリ空港に到着,辺りの雄大な景色に感動・・・アークレイリは人口約1万5千,アイスランド第2の都市で北部アイスランドの中心地。夏は「ミッドナイトサン」と「ゴルフ」(世界最北のゴルフ場があるそうです。),冬は「オーロラ観光」で1年中にぎわう町だそうです。 |
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アークレイリ空港発着場からの風景 |
対岸からのアークレイリの町並み |
ゴーザフォスの滝 9:30,ゴーザフォスの滝に到着。高さ自体は10数m程度でしょうか,そんなに高くはないのですが溶岩台地から轟々と流れ落ちる美しい滝です。「ゴーザフォス」とはアイスランド語で「神々の滝」(フォスとはアイスランド語で滝のこと)の意味。西暦1000年,キリスト教に改宗することが国民議会で決まった時に,ヴァイキング時代の神の彫像などがこの滝に投げ込まれたそうです。 |
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ちょっと接近して |
下流より |
スクートゥスタダギールガル 10:45,ミーヴァトン湖南部のスクートゥスタダギールガル(突出した土地の意味)に到着。舌をかみそうな名前のこの地には「プセウド(疑似)クレーター群」が見られます。これらは押し寄せてきた溶岩によって湖の水が沸騰し,爆発して形成されたものです。非常に面白い景色です。このプセウドには登れるのですが,木造の階段が続いていて少々興ざめでした・・・ |
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ディムボルギル スクートゥスタダギールガルから次のディムボルギルへ向かう途中もなかなかの景観です。写真タイムをとりつつ,休憩所にはマリモがありました。ミーヴァトン湖は阿寒湖と同様のマリモの生育が確認されています。 11:25,ディムボルギルに到着。ディムボルギルとは「黒い砦」の意味でここは溶岩迷路とも呼ばれています。ほとんど迷う心配のなかったこのツアーで,ここだけは他の人を見失わないか気になりました。 |
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途中の奇岩地帯 |
ディムボルギルの景観1 |
ディムボルギルの景観2 |
ディムボルギルの景観3 |
ナゥマフィヤットル 次のポイントはナゥマフィヤットルです。窪んだ穴の山の意味で,いわゆる「地獄谷」です。 13:30,ナゥマフィヤットルに到着。硫黄で黄色く染まった谷では,あちらこちらで白い煙が見られ,泥水が沸騰していました。日本はプレートの沈み込み,アイスランドはプレートの生成と原因は全く違うけど,同じ火山国,似たような景観があります・・・とは言っても,周囲のよう異なるから印象も全然違いますが・・・ そして,アークレイリへと向かいます。アークレイリへ向かう途中,羊の群れと遭遇。みんなで写真を撮ろうと近づくと羊は一斉に逃げていった。アイスランドでは羊,馬など普通に道路から見ることができます。 |
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アークレイリ 15:40,アークレイリ着。1時間半ほどアークレイリの散策。この日は2ヶ月続いた「サマーフェスティバル」の最終日。17時頃に長〜い白布を持って何やらパレードらしきものがありました。あの白布の意味が知りたいところでした。 |
土産物屋の前のヴァイキングのオブジェ 「ゴン太くん」・・・ではない。 |
アークレイリ大聖堂 |
アークレイリ大聖堂の内部 |
ホテル到着 18:10にアークレイリ空港を出発。出発時には手荷物検査がなかったのに今回はやけに厳しいセキュリティチェック。それもそのはず,この飛行機にはイギリスのブレア首相夫人が乗っていたそうだ。18:55にレイキャヴィク着。そのままホテルへ。ちなみに,アイスランドでは水道水は飲めるが,ほんのりと硫黄の香りがする。写真はアイスランドでよく飲んだミネラルウォーター。 |
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