3日目(2017年8月6日)

起床,ムルンダヴァへ出発
 目が覚めたのは4:00でした。荷物整理をしたり,読書をしたり,ホテル内をブラブラしたりして時間を潰して,6:30,朝食です。
 この日はひたすらムルンダヴァへの移動です。昨日,長い長い長い行程を乗り越え,ようやくこのホテルに到着しましたが,実はここはまだ,ただの通過点です。最初の目的地・ムルンダヴァへはさらにこの日一日のバス移動です。
 8:00,ロイヤルパレスホテル出発。沢山の売り子がいろんな物を売っていましたが,まだ,旅行は始まったばかりです。このホテルには帰りにもう一度宿泊するので,買うのはその時でいいや,と完全スルーでした。

ロイヤルパレスホテル

朝食会場

このバスでムルンダヴァへ向かいます。
ムルンダヴァへ(1)
 ホテルを出てしばらくは綺麗な舗装道路です。相変わらず沢山の人が歩いています。市街地を過ぎ,田園地帯を過ぎ,再び町中に入り・・・景色は目まぐるしく変わっていきます。
 現地ガイドのマークさんからマダガスカルについての色々な説明がありました・・・民家にはほぼ100%水道が無いので,違う地域から来た人は腹をこわすとか,トイレは穴を掘って済ませているとか,義務教育はないとか,家は帰って寝るだけだから質素になっているとか,電話は持っていない人も多いから公衆電話みたいなのを使用,1回200アリアリだそうです。

(8:11)

(8:18)

(8:31)

(8:34)

(8:46)
ムルンダヴァへ(2)〜写真ストップ
 9:00,写真ストップです。広々とした見事な景色です。段々畑になっているみたいです。外に出てみると結構暑いです。でも,湿気がないから全くOK,過ごしやすい気候のようです。写真を撮っていると,近くで農作業していた人が近づいてきました・・・一緒に記念撮影です。

素晴らしい景色です!

(9:28)

(9:29)
ムルンダヴァへ(3)〜トイレ休憩
 9:35,ガソリン給油です。ついでにガソリンスタンドで買い物・トイレ休憩です。ガソリンスタンドの向かいにある家の夫婦が写真撮影に快く応じてくれました・・・仲むつまじくて良いですね〜。
 給油に来た乗り合いバスは物凄い乗車率,屋根の上にも物凄い荷物です。この後,もっともっと凄い乗り合いバスを何回も見ることになるのですが,この時は衝撃でした(笑)。
 そして,バスは出発,ムルンダヴァへ向かいます。相変わらずの景色が続きます。

ガソリンスタンド

仲むつまじい夫婦

乗り合いバスは物凄い乗車率です

(9:45)

(9:59)

(10:01)

(10:07)

(10:09)

(10:13)

(10:14)

(10:16)

ムルンダヴァへ(4)〜カメレオン!

 バスはグングン進んでいきます・・・と思ったら,突然,停車。ガイドさんがバスを降りて後方へ走っていきます。どうやら,カメレオンがいたみたいです!・・・「エッ?このスピードで走っていたのに,カメレオンが分かったの?」・・・かなりビックリです。・・・そしてガイドさんが,小走りで帰ってきます。カメレオンがいたら手招きで呼ばれると思っていたので,「あ〜やっぱり見間違いだったのか。あのスピードで見えるわけ無いよなぁ」と思いましたが,よく見ると手に何か持っています。カメレオンが留まった枝でした(笑)。と言うことで,バス車内でカメレオン撮影会です(笑)・・・意外に良く動きます!枝を持つと,私の体に乗り移り,首に這い上がり後頭部から頭頂へ・・・しばらく,頭頂でジッとしていたみたいでした。そして,カメレオンとはさようならです。外に出てカメレオンを放そうとすると,近くにいた子供達は逃げていきました。バスの周りには人が集まってきます・・・「あの外国人達は何をやっているんだ?」って感じです。カメレオンなんか珍しくも何ともないのでしょう・・・子供達が逃げていったのは,最初はカメレオンを嫌がったのかと思いましたが,多分,私たちに人見知りしたんでしょうね。
 そして,バスは出発,外には雄大な景色が広がります。

カメレオン

頭の上に登りました(笑)

(10:45)

(10:51)
ムルンダヴァへ(5)
 11:00,トイレ休憩です。勿論,青空トイレです。迫る山々は黒々しています・・・山火事だったか,焼き畑だったかの説明があったような気がしますが,よく覚えていません。そして見える土は真っ赤です!ラテライトだったかな?真っ赤な土です。中学校の地理で習った気がしますが,本当に真っ赤です!
 11:30,バス内で蚊を発見!すぐつぶし,スプレー等で対策開始です。マラリヤ地域だと蚊に敏感になってしまいます・・・
 11:45,2回目の青空休憩です。ここも土は真っ赤,沢山の蟻塚が立っていました。

(11:01)

(11:03)

(11:06)

(11:08)真っ赤な土です!

(11:10)蟻塚

(11:20)

(11:24)牛の集団が横切りました。

(11:47)2回目の青空トイレ地点

(11:49)ここにも蟻塚が!

(12:02)

(12:03)

(12:51)

(12:57)
ムルンダヴァへ(6)〜昼食
 13:00,ニャンディファズの町のホテルで昼食です。この日は弁当です。ホテル内のレストランスペースを借りての昼食でしたが,本来,このレストランはこの日,休みだったのだそうです。屋根付の場所が借りられてラッキーでした!

このホテルのスペースを借りました。

昼食のお弁当

昼食場所
ムルンダヴァへ(7)
 14:00,出発です!しばらく走っていると遠くに,川と大きな橋が見えてきました。ツェルビーナ川と川に架かる橋です。本来この辺りで,昼食をとる予定だったそうです。せっかくなので,歩いてこの橋を渡ることにしました・・・だから何?って感じですが,ひたすらバス移動を続けてきたのでこんなのも良いでしょうってことです(笑)
 欄干との隙間が意外に広くて,油断するとスルリと落ちそうです(笑)。ちなみにこの川,鰐がいるそうです(笑)

(14:22)大きな橋が見えてきました。

(14:29)歩いて橋を渡ります。

(14:28)欄干との間が意外に広いです。

(14:30)ツェルビーナ川

(14:37)振り返って
ムルンダヴァへ(8)
 14:40,バスに乗り出発です。午前中とは景色が大分変わってきた印象です。所々に木が生え,川では多くの人が水遊びをしているようです。そして遠くには焼き畑の煙が何カ所も見えます。
 15:30,3回目の青空トイレ。ここからの景色もなかなかです。
 しばらくで,豊富に流れていた川の水も,涸れて水無川が目立つようになり,ムルンダヴァが近くなってきました。

(14:58)

(15:14)水遊び?をしている人達

(15:21)焼き畑の煙が見えます。

(15:42)3度目の青空トイレ場所から

(16:04)

(16:06)

(16:12)

(16:23)豊かな水が流れています。

(16:31)

(16:47)水はありません。

(17:02)

(17:04)

(17:09)

ムルンダヴァへ(9)〜バオバブ登場!

  17:15,バスは停車,降りてみると,ちょっとだけ遠くにすらりと伸びたバオバブの木が現れました。イメージしていたバオバブの木とはちょっと違いましたが,初バオバブ,存在感のある姿です!このバオバブはマダガスカルに自生する8種類のバオバブのうち,「ザー・バオバブ」と言う種類だそうです。すぐ近くにいた地元の人達と撮影していると,「もう一カ所,近くにバオバブがありますよ」とガイドさん。ちょっと坂道を登っていくと2本のバオバブが現れました。ここでも夢中になって写真撮影です。
 そして,17:30,出発です。ホテルへの途中,3カ所目のバオバブ撮影ポイントがあるとのことでしたので,そちらへ向かいます・・・途中,夕陽が空を真っ赤に染めていました。そして,18:00,3カ所目の撮影ポイントに到着。手前の田圃と,夕陽の赤とバオバブのシルエット,美しい景色でした!

地元の人達と。

(17:16)初バオバブ!

(17:24)2つ目のバオバブポイントにて

(17:39)夕陽が綺麗です。

(18:06)3つ目のバオバブポイントにて
ホテル到着,夕食就寝
  19:20,ホテル「バオバブカフェ」に到着です。辺りは真っ暗,すぐに夕食です。メニューはえびのスープ,シーフードグリル,チョコクレープ・・・普通に美味しかったです。で,この日のドリンクはバオバブジュース!です。「え!?バオバブのジュース?飲むしかないでしょ!」と言うことで,注文・・・ちょっと酸味があります,苦手じゃないけど,もう一度注文しようとは思わない・・・そんな味でした(笑)。
 21:00,夕食終了。部屋へ行くと,蚊帳があります・・・やっぱりこの地域はマラリヤ地域なんだなぁと再認識。さっそく蚊取り線香を焚きます。蚊帳も久しぶりです・・・と言うより何十年ぶりだろうって感じです。いろいろしているうちに22:00頃,いつの間にか寝入っていました。シャワーも浴びないままでした。

レストラン

バオバブジュース

シーフードグリル

ホテルの部屋

蚊帳です。
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