3日目(2013年8月4日)

起床
 目が覚めると時刻はまだ3:15!・・・と言っても,昨晩はほとんど荷物整理をしないままに爆睡だったので,荷物整理に取りかかりました。3:40頃,空が少しずつ明るくなってきました。今日は良い天気みたいです・・・「遅いよ〜昨日がこの天気だったらなぁ〜」などと考えていました。
 5:30〜6:00,少しだけ仮眠をとって,6:30,恒例の朝の散策に出発です。昨日の朝とは違い,気持ちの良い空気と心地よい風です!ただ,雲の動きは結構速いようです。今日も天気はめまぐるしく変わるのかな〜などと思いながら,この日はちょっと脇道に入って,気の向くままに歩いてみました。「何かあるのかな〜」と山道に入って登ってみましたが何にもありませんでした・・・みたいな感じで時間は過ぎていきました。

昨日は全く違い気持ちの良い朝です。

脇道へ

何の建物かな?

カラフルな建物です。

日が昇ってきました。

ちょっと山道に入って見ました。

山道の先には何もありませんでした(笑)
モルタヴィカ港へ
 6:55,スーツケースを出し忘れていたのに気づき,慌ててホテルへ!7:00,無事,ギリギリでスーツケースを出し,レストランへ。レストランで朝食です。メニューは昨日と同じなので,勿論,昨日のお気に入りヨーグルトとジャガイモばっかり食べていました(笑)
 8:05,スカンディックホテル出発。この日はハダンゲルフィヨルド沿いをドライブしながらロフトフースへ向かう,という実質として移動日です。
 まずはハダンゲルフィヨルドへ向かいます。海底トンネルを2カ所通過してモルタヴィカ港へ向かい,フェリーでボクナフィヨルドを横断してアルスヴァゲン港へと渡ることになります。
 海底トンネルは1つめは全長6km,海面下230m,2つめは全長4.4km海面下130mだそうですが,バスに乗っていると,ただのトンネルの印象だったのは仕方ないですね(笑)。右の地図はモルタヴィカ港にあった地図です。この地図の南(下)から北(上)へ向かいました。島々を海底トンネルや橋で渡ったりしたのでなかなかの景色が続きました。天気も良いし今日は期待できるぞ〜と思いながら景色を楽しんでいました。
ボクナフィヨルド横断
 8:25,モルタヴィカ港到着。乗船までしばらく時間があるようでしたのでバスを降りて写真を撮りながら景色を楽しんでいました。港の写真を撮ったり,遊戯施設で遊んでいる子供を眺めたり・・・
 天気は良いし長閑な時間が過ぎていきました。そして,8:45,フェリーに乗船,ボクナフィヨルドを横断していきましたが・・・意外にもとっても揺れました(笑)。フィヨルドってもっと波の無い穏やかな海をイメージしていましたのでちょっとビックリしながらも,揺れを楽しんでいました。まぁ,揺れは当然その日の天候にもよるので,いつも波が無いはずは無いですからね〜

フェリーを待つ車の列

港のターミナル

近くの遊戯施設

ターミナルから

乗船するフェリーが入港してきました。

出航

フェリーから
ハダンゲルフィヨルドへ
 9:10,アルスヴァゲン港にて下船。フィヨルドや小島や湖・・・次から次に,右に左に,これらの景色を楽しみながらバスは進んでいきます。多分,オーレン,エトネという町を通過して行ったんだと思いますが・・・記録をとっていないので分かりません。この辺りは牧畜が盛んなようで,あちこちに羊や牛が放牧されていました・・・でも,心はこの後に訪れる,ラング滝とローテ滝に飛んでいました・・・どんな滝だろう?下調べが不十分で滝の姿までチェックしていなかったのです。三脚を出すべきか?外の景色を眺めながらそんなことばかり考えていました。

綺麗な景色が続きます。

雲が虹色に輝いていました

小さな町を通過します。

綺麗な景色が続きます。

フィヨルド沿いの道になってきました。
ラング滝
 「そろそろラング滝かな〜どんな滝かな?」等と考えていると,添乗員さんの説明が聞こえてきました。「ラング滝は落差612mでノルウェーで5番目の落差の滝です」・・・ふーん,と思った直後「エッ!612m?」とビックリ!その直後,バスの右側に大量の水が流れ落ちているのが目に入りました・・・慌てて三脚を準備するとすぐにラング滝に到着(11:10)。道路沿いに駐車場もあり,お土産屋さんもあるようです。バスが止まるや否や,速攻でバスを降りていました。土産物屋さんのある駐車場から道路の対岸に物凄い滝が落ちています。道路の下を通る道を進むと,この滝の間近に接近できます。物凄い水しぶき!道路の真横を流れ落ちる姿は物凄い迫力です・・・すっかり冷静さを失い滝好きの私の本性が暴露されてしまった時でした(笑)。
 撮影を終え滝直下から,駐車場へ帰ると誰もいません・・・ようやく添乗員さんを見つけ,話を聞いてみると皆さん下に降りているそうです。駐車場から更に下へ降りることができるそうです・・・それは行かねば!と下への道を降りていきます。ちょっと滑りやすい道でしたがノープロブレムです。下から見上げるこの滝はやっぱり素晴らしい。国道の下を通りアクラフィヨルドへ直接落ちています・・・全景を1枚の写真に収めようとしても,近すぎて,巨大すぎて収め切れません・・・バスの中には広角レンズを置いてあるのですが,取りに行く時間がもったいない!ちょっと後悔でした・・・この後悔はこの後何回もすることになるのです・・・
 右は土産物屋さんで買ったラング滝の全景の絵葉書です。全景は対岸から見えるようでしたが,直下から見る迫力ある姿の方が好みかな?でも,対岸から全景も見たかったな〜と思いますが,それは贅沢ですね〜

土産物屋さんとラング滝

国道下を流れ落ちる最下段
直下から→
ローテ滝とエスペランズ滝
 ラング滝で冷静さを失ってしまいましたが,11:25,そろそろ出発の時間です・・・よく考えてみるとラング滝にばかり夢中になってフィヨルドの方は全く眼中にありませんでした。バスに向かおうとすると,なかなか素敵な景色が目に入りました。ベンチもあります。1枚だけ写真を撮ってバスへ。11:30,バスは出発しました。
 そして,ローテ滝の説明が添乗員さんからありました。「ローテ滝はラング滝ほどの落差は無いですが,大きな岩をぐるっと囲むように2つの滝が流れ,合流して流れ落ちる激しい滝です。落差は165mです。」・・・「は?165m?」と,再びビックリ,次の瞬間バスの左から物凄い水しぶきの滝が一瞬だけ見えました・・・ゲッ!凄!これか?と思ったら,バスはそのままスルー(笑)・・・次の瞬間,今度は右から物凄い水しぶきの滝が落ちていました。そして,すぐにバスは駐車場に停車。こちらがローテ滝だったようです。その前の滝はエスペランズ滝と言う滝のようです。
 11:50,ローテ滝到着。バスから降りてみると,ローテ滝が豪快にその姿を見せています。この滝はネットで何回か写真を見たことがある滝でした。でも,写真で見るのとは比べものにならないような迫力です!落差165mとのことでしたが,そこまでの落差は感じません・・・と言うか多分上部は見えていません。巨大な斜滝なのでしょう。凄まじい水量で,道路上は大雨状態です。多分,常に大雨状態でしょう・・・本当の大雨の日はどうなってるんだろう?と余計な心配をしてしまうほどです(笑)。近づこうものならアッという間にビショ濡れです!道路を渡って滝の方へ行くと,小さな土産物屋さんがあります。その横を通って近づくと,写真どころか,まともに目も開けられないような水しぶきです!写真を撮れる場所は限られています。駐車場に戻ってボーゼンとしばらく見とれていました。見るポイントが限られているのがこの滝の欠点でしょうか・・・
 そして,ふと,一瞬だけ見えたエスペランズ滝のことを思い出しました。あの滝も近いみたいだし,ローテ滝の同じ姿だけ見とれていても仕方ないからから行ってこよう!時間的にもギリギリ行けそう・・・そして,ローテ滝の大水飛沫の前を通過,小走りで進んでいきました。すぐにエスペランズ滝に到着。こちらも物凄い水量,道路上は雨みたいです。こちらも写真が撮れる場所は限られていましたが・・・落差30mくらいかな?こちらも豪快で素晴らしい滝でした。
 この時点で思い始めていました。ノルウェーはヤバイ!物凄い滝が当たり前のように落ちている・・・他の人の迷惑にならないよう,集合時間に遅れないように,心していかないとシャレにならないかも」・・・この予感は的中していくのでした。

ラング滝からフィヨルドを眺める。

エスペランズ滝

ローテ滝
ロフトフースへ(1)
 12:05,ローテ滝を出発。5分程度進んだらバスの左側,フィヨルドの対岸に大きな滝が見えてきました・・・でも,何事も無かったようにバスは通り過ぎます。この時点では名前も分からない滝でしたが,WORLD WATERFALL DATABASEによるとVIDFOSS(VIDの滝),全落差307m,見えている部分で187mのようです。凄い滝です!でも素通りです(笑)。その後も次から次に物凄い落差の滝が右に左に落ちていますが,やっぱり素通り。・・・まぁ,大半は氷河の溶け水の落水のような気もしますが・・・そして,対岸の向こうに氷河も見えてきました。

バスの車窓から

VIDFOSS(VIDの滝)

名称不明・・・凄い落差の滝

氷河が見えます。

左の写真のアップ
ロフトフースへ(2)
 12:40,オッダ町の「VASSTUNホテル」で昼食。メインはサーモングリル・・・ちょっと北欧の味付けに飽きがき始めたのはこの頃だったかも(笑)。ちなみに,このホテルにはこの地域の滝の写真を集めたポスターが貼ってありました・・・物凄く欲しかったけど,それは無理,ポスターの写真だけ撮ってきました(笑)。そして,クレイジーだったのが「トロールトゥンガでバク転している写真」!何考えてるんでしょうか?観光地図の一部に載っていたんですが,かなり信じられない行動です(笑)・・・トロールトゥンガは行けるものなら行ってみたいですが,行ったとしてもとてもこんな真似できません!右はその観光地図から取ったものです。
 昼食後は周辺をちょっと散策。川のそばへ行くと下流から豪快な音が響いています。行ってみると落差10m位の斜滝になっていました。それにしても流れが激しい川です・・・ちょっとでも水に入ると一気に体を持って行かれそうです。でも,この国の人はこんなのは滝にカウントしないんでしょうね〜。そして川の周辺を散策しながらバスの出発時間を待っていました。それにしても,天気が悪くなり始めました・・・とうとう小雨が降り始めました(涙)。
 13:20,出発。バスはハダンゲルフィヨルドへと入っていき,この日宿泊するウレンスヴァングホテルを目指します。

クレイジーなトロールトゥンガ

この先で川は斜滝になっています。

激しく流れ落ちる斜滝
滝のポスター→

両岸に滝が落ちています・・・分かりますか?

左側の滝。立派です!
ロフトフースへ(3)
 この日に宿泊するウレンスヴァングホテルは1840年創業のホテル。「ペール・ギュント」で有名なノルウェーの作曲家エドワード・グリーグが常宿としていたホテルとしても有名です。グリーグは1876年に初めてこの地に来たそうです。妻と義姉と一緒で3人は一目でこの自然に魅了され,それからこのホテルの夏の常連となったそうです。
 バスの中ではグリーグのCDを流しながらホテルを目指します。両岸には次から次に落差の大きな滝が落ちています。気分は盛り上がってくるはずですが,雨がとうとう本降りになってきました・・・この後に行く予定にしていたヴォーリングの滝に無事行けるのか?そればかりを気にするようになってきました。

車窓からの名称不明滝

車窓からの名称不明滝

車窓からの名称不明滝
〜ヴォーリング滝について〜
 ヴォーリング滝はノルウェーの切手に描かれている姿を見て,妙に気になっていた滝で,その後,ネットで写真を見て,その力強い姿に一目で惚れ込んでしまった滝です。「この姿を見たい!でも,とても無理だろうなぁ」と思い続けていました。でも,この滝はノルウェーで最も有名な滝の一つで,駐車場等も整備されているようでした。そして,意外にこの滝へ行くツアーはあるようでした。ただ,写真を見ると,私が見たい!と思っていた正面からの写真ではなく,上から見下ろす感じのアングルばかりでした。右の写真はハダンゲルフィヨルド周辺のパンフレットから取ったものですが,このアングルから見るのが多いようです。このアングルは私が見たい!と思っているものでは無いのです。私が見たいと思っていた正面からの姿を見るためには,片道1時間以上のそれなりにハードな行程が必要のようで,普通のツアーではとても行くことはできそうにありませんでした。
 右はハダンゲルフィヨルドの地図です。1がローテ滝,2がオッダ(昼食をとった町),3がロフトフース(ウレンスヴァングホテルのある町),4がヴォーリング滝です(5〜7はこの翌日に通過する町です)。ウレンスヴァングホテルからヴォーリング滝は35km程度の印象,車で1時間程度かな?と言うことは,往復で2時間程度?この時期の北欧は日も長いだろうし,もしかしたら午後の観光をキャンセルしたらこの滝の正面に行くことができるのでは無いかと思いました。運良く?グリーグの散歩道にはあんまり興味ないし(笑)・・・ということで,この滝への特別手配を頼みました。そして,いろいろと紆余曲折があったのですが,ガイドをつけて滝直下へ行くことになりました。まぁ,どんなルートなのか,全く分からなかいので,一人で行くのは結構不安でしたのでガイドが付くのは心強かったです・・・が,その分,手配料は跳ね上がりました。まぁ,安全のため,と言うことで仕方ないでしょう。なにより,このチャンスを逃せば,この滝を正面から見るチャンスは無い!ということで,この滝正面へのチャレンジは,私にとってこのツアーの目玉の一つになっていました。

ヴォーリング滝(パンフレットより)
ロフトフース到着・ヴォーリング滝へ
 14:20,ウレンスヴァングホテルに到着。ここでツアーの予定は「エドワード・グリーグがよく散歩した道を散策(約2時間)」となっているのですが,私は一旦,ツアーを離団。ヴォーリングの滝へ向かいます。途中まではこのツアーで使っているバスで行き,ガイドさんと合流,その先はガイドの車でヴォーリング滝へ行くという手筈になっています。
 スーツケースは部屋に入れておいてもらうように頼み,バスの運転手の準備が終わり次第,出発です。14:35ホテル出発。道中は雨!です。天気が良ければフィヨルドの絶景が広がっていたはずですが・・・残念です。これは滝正面へは行けないかな?と言うあきらめの心境になりながら,現地の天気が少しは良いことに期待しつつ,外を眺めていました。その望みが天に通じたのか?ヴォーリング滝のあるエイドフィヨルドが近づいてくるにつれて,雨は小雨になり,空は若干明るくなってきました。
 約1時間でエイドフィヨルドのガイドさんとのミーティングポイントに到着。ガイドさんと挨拶をして,ガイドさんの車(4WDの小型車)に乗り換えてヴォーリング滝を目指します!ガイドさんによると,「滝正面へ行けるよ!」とのことでした。ラッキー!一気にテンションが上がりました(笑)。私はほとんど英語がしゃべれないので,ちょっと苦戦しつつも,何とか話をしつつ10分程度でヴォーリング滝の展望台に到着しました!

道路周辺には果樹園が広がっています。

ドンヨリとした雲が広がっています。

川沿いに走ります。

再びフィヨルド沿いらしい景色になってきました。
ヴォーリング滝・展望台
 周囲は大きな駐車場になっていて土産物屋さんもありましたが,滝のことばかり考えていたので,写真も何も撮っていません。そういえば,ガイドさんの車も撮っていません。・・・今になって考えてみれば,撮っておけば良かった〜と思いますが後の祭り。本当にヴォーリング滝のことしか頭に無かったんだなぁ〜と今更ながら思います。
 滝の左岸に位置する駐車場からは遙か下の方に川の流れが見えます。でも,滝本体は見えません。下流側に歩いて行くと,ヴォーリング滝とその対岸に落ちる細い滝が現れました!そうか!こうなっていたんだ!とちょっと感動。周囲は物凄い断崖絶壁です。どこから降りるのかな〜と思っていると,どうやら再び車での移動の様でした

遙か下に川の流れ

ヴォーリング滝とその対岸の細い滝

滝壺付近
左岸展望台からの全景→
ヴォーリング滝・正面へ
 車で5〜10分ほど下流方向へ進むと,トンネルの手前(だったかな?)に車数台分の駐車スペースがあり,ここから川に降りることができるように道が整備されていました。案内板も有ります。最初は普通の道です。数分程度降りていくと,道はチェーンで封鎖されており,右側に山道っぽい道が続いています。この道を辿り,川へ降りて行きます。そして,川沿いに道を上流へ進んでいきます。プレーケストーレンへの登山道にあった赤のTマークが要所要所に記してあります。一応,道として整備?されているようです。そして,途中,何カ所も大きな岩屑の山を越えていきます。足を滑らしたりすると,骨折等の大怪我になりかねない場所が続きます。ちょっと滑りやすい場所もあるので,注意深く一歩一歩確かめながら進んでいきました。

滝壺へは,まずこの道を下ります。

この案内板で左の道へ。

こんな道を降りていきます。

遠くに水飛沫が見えています!

ガイドSanderさんです。

岩屑越えの始まりです!

ここにはホテルがあったそうです!

巨岩の間につけられた道を辿っていきます。

昔,自動車事故でここまで車が落ちてきたそうです。

ヴォーリング滝

 そしてヴォーリングの滝が姿を現しました!この姿が見たかった〜感動の瞬間です!ビューポイントまでもう少しです。さらに岩屑を越えていくと,吊り橋に到着です。川は幅広くて水流も激しいです・・・そして,吊り橋はちょっとスリリング(笑)。吊り橋を渡り上流方向へ。途中,道は2つに分かれていましたが,ここは上方へ登っていきました。そしてビューポイント到着!豪快に・・・本当に豪快に水を落としています。昔から憧れていた姿が目の前にあります!・・・感動で言葉が出ませんでした!ガイドさんが「Nice Trekking!」と握手してくれたのが無性にうれしかったです。
 小雨の降る中,激しい滝の水飛沫の中,写真撮影に苦労していると,ガイドさんが傘を差して雨・水飛沫除けをしてくれました。それでも焼け石に水状態。水滴の影響はどうしても取り除けませんでした。ひとしきり写真を撮った後,片付け作業に入った時,ガイドさんが気づきました・・・フィルターが内側から曇っていたのです!すでに,時間もギリギリの状態だったので,フィルターをはずし,数枚写真を撮って撤退しました。帰ってきてみると写真は大半が没!と言う状況でしたが,ヴォーリング滝の姿はしっかりと目に焼き付けてきたので,これはこれで良しとしようと思っています。
 ヴォーリングの滝へは基本,道があるので迷ったりする心配はありませんでした。ただし,巨大な転石帯を何カ所も横断する必要があり,それなりの注意が必要でした。事前に予想していたような滑落の危険等はないものの,それなりにハードというか,気をつけなければならない行程でした。次にこの地域を旅行することがあれば,また,滝正面に行ってこようと思っています。その時は一人で大丈夫かな?

姿を現したヴォーリング滝・・・左下に写っている吊り橋を渡って先へ進みます。

吊り橋・・・ちょっとスリリング

ビューポイントへ
ヴォーリング滝・ビューポイントより→
ロフトフースへ
 17:00頃,ビューポイント出発。約1時間でガイドさんの車に到着。さぁ!出発!と思ったらシートベルトが伸びない・・・いろいろと試してみたけど,どうしても駄目・・・壊れた?ちょっと微妙な空気になりつつも仕方が無いので出発,しばらくで運転中に回復,みたいな一幕もありながら,車はバストの合流地点に到着。ここでガイドさんとはお別れです。どうも有り難うございました!
 18:20,バスはウレンスヴァングホテルへ向けて出発。ガンガンと飛ばしていきました。景色が良い所で写真ストップをお願いしようと思っていましたが,行きはひどい雨,帰りは行きほどひどい天気ではなかったけど,写真ストップを頼むほど良い天気でもなく,時間も結構ギリギリだったので残念でした。

虹が出てきました。

行きと比べると,比較的景色が良かったです。

日も差してきました。
ホテル到着
 19:15,ウレンスヴァングホテルに到着。すでにツアーの人たちは夕食に入っているので,荷物を部屋に置いてすぐにレストランへ。夕食は19:00からだったので若干の遅刻です。夕食は元祖バイキング料理。ハープ演奏もあったらしいのですが,残念ながら聴くことはできませんでした。そして,食後,恒例の自己紹介。
 このホテルで気になっていたのは,ホテル正面から遠くに見えていた大きな滝です(笑)。滝の写真を撮ったあと,フロントで滝の名前(Skrikjoの滝というそうです),ビューポイントを教えてもらいましたが,ビューポイントまでは片道?2時間程度と言うことでしたので,ちょっと今からでは無理かな〜と断念。部屋に戻り,シャワーを浴びてそのまま爆睡となりました。多分21:30頃だったと思います。

ウレンスヴァングホテル

ホテルの部屋

Skrikjoの滝
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