1日目(2011年8月6日)

出発
 昨年,モロッコ旅行で結構な金額を使ったので,今年は何処にも行く気は無かったのですが,4月・5月のあまりの忙しさに何処かに行こう!何か楽しみでもないとやってられない!と今年も海外旅行に行くことに決定(笑)!候補地は何となくヨーロッパ・・・その中で日程が大丈夫で,内容的に一番興味を引いたのがこのツアーでした。ちょっと予算オーバーだけど,まぁいいや!ということで行ってきました。行くことは決めたけど,忙しさは変わらず。普段なら入念に下調べをして出発するのだけど,今回は全く下調べの時間も無いまま,出発の日を迎えました。
 8月5日,午前中は仕事,午後から休みを取り,荷物をまとめ出発,鹿児島空港→羽田空港→成田空港へ。この日は成田で一泊。8月6日,8:45成田空港集合,10:45出発。KLMオランダ航空KL862便で,まずはアムステルダムへ向かいます。

この飛行機でアムステルダムへ

機内食1回目

機内食2回目

アムステルダム珍道中(笑)

 10時間50分のフライトでアムステルダム・スキポール空港に到着。予定より早めの到着で時間があったので,添乗員さんの好意でアムステルダムの運河クルーズに行くことに!長い待ち時間が億劫だったし,アムステルダムの街は初めてだったのでとっても嬉しかったです。ということで,運河クルーズの出発地であるアムステルダム中央駅へ行くことになったのですが・・・これがなかなか一筋縄ではいかなかったです(笑)
 まず,スキポール空港からアムステルダム中央駅へ行くはずが,違うのに乗ってしまい南駅へ・・・みんなしてです(笑)。引き返して次の列車に乗ろうとしたら,これまた間違った列車,直前に回避しました(笑)。正しい列車に乗ってスキポール空港を目指します。が,途中で停車。動こうとしません・・・車両故障のようで,引き返す旨の放送があったようです(同じ車両に乗っていたオランダ人の方が,英語で添乗員さんに通訳してくれました)。しばらく,スキポール空港へ引き返していたのですが,車両故障が直ったのか?「何故か」再び中央駅へと向かいました・・・大丈夫か?と不安に感じましたが,無事に到着。20分で到着する予定が,約1時間掛かっていました(笑)。

アムステルダム・スキポール空港


列車内部

ドアの開閉はこのボタンを押します。

アムステルダム中央駅

 外に出てみるとアムステルダム中央駅は赤煉瓦造りの横長の駅です。「東京駅に似てるな。そういえば,東京駅はこの駅をモデルにしたと聞いたような気が・・・」とこの時は思ったのですが,日本に帰ってきてネットで調べてみるとこの話は間違いとのページも多いようです。実際はどうなんでしょう?
 空はどんよりとして天気はちょっと残念な状態です。が,もともと予定に無かった運河クルーズです。そんなことは気にせず楽しむことにします!ちなみに帰りの飛行機で隣の席になった人から,晴天のアムステルダムの運河の写真を見せてもらいましたが,あまりにも綺麗!この日に見た運河と同じ場所とはとても思えない素晴らしさでした。

〜余談〜
 ちなみに,帰りの飛行機で隣の席に座っていたのはまだ若い女性。話を聞くと,音楽(ピアノ)をやっていて,この時もオランダのアルクマール(・・・だったかな?)で行われた約10日間のセミナーに参加してきたとのこと・・・音大生かな?と思ったのですが,何とまだ若干15歳(?)の高校1年生!物凄くしっかりしているのでビックリしてしまいました。将来はピアニストを目指しているのでしょう。「のだめカンタービレ」の世界を思い出してしまいました。
 いろんな国でのセミナーやトラブルの話,なかなか楽しかったですよ。このページを見ることがあるか分かりませんが,これからもピアノのレッスン頑張って,素晴らしいピアニストになってください!応援してますよ!

アムステルダム中央駅

アムステルダム中央駅
アムステルダム運河クルーズ(1)

 いよいよ運河クルーズへ出発です。中央駅から出たらすぐにクルーズ船の乗り場。すでに船客が沢山の乗っていて,いい席は確保できなかったのですが仕方なし・・・というより,どうせ立ちっぱなしになるでしょうから問題なしです(笑)。ただ,全く予備知識が無いから何を見ることができるのか,何処が見所なのか全く分からないです(笑)・・・とりあえず雰囲気と景色を楽しむことにしました。
 しばらく立派そうな建物や豪華客船?を見ながら進むと,怪しげな一段とすれ違いました(笑)。「今日は何かをやっているのか?」と怪しげな予感がしてきました(笑)

中央駅のすぐそばが乗り場

クルーズ船

クルーズの様子

立派な建物

豪華客船?

ちょっと派手な船

怪しげな集団
アムステルダム運河クルーズ(2)

 クルーズ船は進んでいきます。見所が分からないので添乗員さんに聞いてみると「マヘレの跳ね橋」や「7つの橋のアーチが続く所」などが見所のようです・・・「マヘレの跳ね橋」というのは,17世紀に建造された跳ね橋で,1994年までは電動装置が取りつけられてなく,それまでは手動で開閉をしていたようです。
 しばらくして分かったことは,「ポイントが近くなったら,みんながカメラを向けるので,だいたいのポイントは分かる」と言うことでした。でも,そこが何なのかは分からないんですが(笑)
 そうしているうちにクルーズ船は何かのお祭りポイントを通過。橋の上にも大勢の人,みんな楽しそうです。

橋の下すれすれを通過して行きます

これが「マヘレの跳ね橋」?

「7つの橋のアーチが続く所」?

「猫の博物館」の看板?

何かのお祭りか?・・・みんな楽しそう

何かのお祭りか?・・・みんな楽しそう

何かのお祭りか?・・・みんな楽しそう
アムステルダム運河クルーズ(3)

 さらにクルーズ船が進んでいくと,中世風の建物が並んだ綺麗な町並みの中に入っていきます。中には「1590」と書かれた建物もあります。1590年建造の建物かな?こちらでは,これくらいの年代の建物はそう珍しくも無いのでしょうが・・・日本では信長や秀吉の時代です。凄いものです。そして,再び乗り場に到着。運河クルーズは終了です。まぁ,楽しめたかな(笑)。
 そして,アムステルダム中央駅からスキポール空港へ向かいます。今回は何事も無く約20分で到着でした(笑)。

綺麗な町並み

1590年建造の建物?

乗り場に帰ってきました
ヴェネツィア,そしてホテルに到着

 スキポール空港では少々時間があったので,サンドイッチバーで夕食・・・結構美味しかったです。そして,19:55搭乗,20:30のKLMオランダ航空KL1659便でイタリア・ヴェネツィアへ向けて出発。この頃,怪しかった空からは本格的な雨が降り始めていました。オランダとドロミテは離れているから気にする必要は無い・・・と思いつつも,不安になりながらの出発でした。今回の旅行はハイキング中心ですから,いつも以上に天気は重要ですからね。雨の中でのハイキングはできるだけ避けたい・・・
 ヴェネツィア行きの飛行機では,隣に座っていたイタリア人と,日本語とイタリア語での挨拶について,ちょっとだけ盛り上がったのですが・・・こういう時,自分の語学力のなさが悔しいです。
 その後は力尽き,ほぼ爆睡状態・・・結構揺れたような気がするのですがほとんど覚えていません。約1.5時間のフライトでヴェネツィア到着。しかし,ホテルはヴェネツィアの北,約30kmの都市トレヴィーゾです。ここからはバス移動。バスの中でも勿論爆睡。添乗員さんが何か説明しているみたいだったけど,勿論ほとんど覚えていません・・・約1時間のバス移動を経て,この日のホテル「B4トレヴィーゾ マッジョール コンソーリオ ホテル」に到着したのは23:10・・・それにしても長い名前のホテルです(笑)。この後,荷物整理等をしたような気がするのですが途中で力尽きました・・・多分,0:30頃,就寝。本当に長い一日でした。

クルーズ船乗り場

この飛行機でヴェネツィアへ

ホテル(撮影は翌朝)

部屋
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