鹿児島県の滝

神川大滝(鹿児島県大根占町)


ちょっと下流から(2009年3月14日)

水量少(2008年4月26日)
←吊り橋より(2010年10月9日)

増水時・吊り橋から

増水時

恵比寿天の像

神川大滝(恵比寿の滝)の案内板
2008年4月26日,2009年3月14日,2010年10月9日,2014年7月10日,2019年5月25日撮影

 国道269号を南下,鹿屋市から大根占町に入った辺りで神川大滝公園の案内があります。高さ25m,幅35mの立派な滝です。神川大滝公園には大きな吊り橋もあって,上からこの滝を見下ろすこともできます。
 2019年5月25日,物凄く久しぶりに訪問しました。新しく「神川七滝 全体マップ」が設置されており,「神ノ川七滝伝説」が記載されていました。「古来,神ノ川河口付近にはこの土地を収める雄城(高城)と雌城(現在の城)があり,その周りには7つの土地「ぜんづき・瀬戸・上・下・西・栫の坂・御崎」があった。雌城の下に諏訪神社大明神があり,雄城の主藤原義光はとりわけこの神社の雌城を愛し,通っていたという。それをよく思っていなかった7つの滝に住む大鰻は洪水をおこし,河口一帯を流してしまった。これをかわいそうに思った7つの土地の主は七福神となり7つの滝の大鰻を鎮めるため鎮座したという。それ以来,大きな洪水もなく河口付近は農業・漁業など産業が栄え,滝付近から流れ出るわき水を飲むと健康増進・長寿の御利益があると伝えられている。」とのことです・・・知らなかった〜で,神川七滝にはそれぞれ七福神の名が付けられていて,神川大滝は「恵比寿の滝」とのことです。滝前には恵比寿天の像がつくられていました。

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