鹿児島県の滝

六間滝(鹿児島県吉田町)


全景

深い滝壺

水量少

本名川へ降りる階段

落ち口付近
2008年1月19日,2008年3月13日,2020年5月30日撮影

 吉田町にある六間滝です。名前は以前から知っていましたが,今回ようやく行ってみました。場所自体は意外に簡単に分かりました。ルートは二つ,1つは滝の落ち口から崖を下る。もう一つは下流にある発電所の所から川へと降りていき遡っていく。崖を下るルートは結構危険,二人の方に話を伺ったのですが,どちらの方も「怪我人が続出している。あまり行かない方が良い・・・」と言われていました。川を遡っていくルートは比較的安全であるが,肝心の発電所をほとんど通過できない,とのこと。実際,まず発電所の方へ向かったのですが,入り口が通行止めになっていて川へ降りることができませんでした。ということで,滝の落ち口から崖降下コースに行ってみたのですが・・・おそらく15〜20m程度急な崖を下らないといけない・・・少なくとも今回の装備では怪我の元,今回は引き返しました。雰囲気,水量ともに申し分なさそうな印象・・・きっと私好みの滝・・・という雰囲気が感じられる場所でした。いずれ,かなりしっかりと準備してから再チャレンジしようと思います。

 2008年3月13日,1日かかりそうな所用があり仕事を休んだのにその用事は何と1分で終了(笑)。他の雑用を終わらせてもなお半日程度,時間があったので,「よし,六間滝に行ってみよう。」ということで六間滝に行ってきました。いつも通り滝の落ち口に行ってみると,これまでの中で最も水量が少ない。1月19日の1/4?1/5?という感じの水量。そしてやっぱり,この崖を降りる気にはなれない。「でも,せっかく来たんだし・・・」ということで,発電所へ。やっぱり発電所は通行止め,う〜ん・・・と考えて,発電所の更に下流へ行ってみると,川へ降りられる場所を発見。ということで,ここから六間滝へ出発。太もも付近まで濡れながら上流へ進んでいくと,約20分ほどで発電所に到着。そして発電所を過ぎるとそれまで汚れていた水がきれいな清流になり気持ちよく進んでいけます。巨石がゴロゴロとした場所を進み,再び太もも付近まで濡れ,約30分ほどで六間滝に到着。落差15mくらいか?深い滝壺を持つ,予想通りなかなか私好みの滝でした。ただ,落ち口を見た時に思ったとおり水量は少ない。恐らく最大時にはもっと見応えのある姿になることでしょう。でも,その時には今日のルートで来るのはちょっと無理でしょう(川が深くなりすぎて)。ちょっと複雑な気分でした。でも,もうちょっと水量のある時にもう一度来ようかな?と思いつつ帰ってきました。

 2020年5月30日,物凄く久しぶりに訪問しました。今回は少しだけ水量が多かったです。

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