鹿児島県の滝

長野滝(鹿児島県入来町)


見上げて

こんな感じで落ちています。
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水も綺麗です。

裏見の景色が美しいです。

落ち口から

上流部

昔はこんな入り口でした。

今は分かりやすい案内板が付いています。

昔はこんな道を滝へ向かいました。

今は道が造られています。
 2008年4月16日,2013年10月6日,2013年12月28日撮影

  鹿児島市から国道328号線を北上,途中,県道395号線へ右折し2.9km進んだところの交差点を右折,約100m進んだところに「長野滝入り口」の小さな案内板があります。私はここに車を止めて後は歩いていきました。400〜500mくらい(?)進んだところで杉林へ入っていき,少しだけ進むとこの滝があります。一見,洞窟の奥か?と思えるような暗いところに落ちています。上部がVの字に切れ込んでいて,侵食で滝が後退していったことがよく分かります。所謂「裏見の滝」でもあります。滝の裏側には巨大な落石が3個落ちていてここでも侵食による滝の後退が分かります。物凄く面白いロケーションの滝でした。
 2013年10月6日,再訪しました。近くにある朝陽轟滝の周辺が整備されていたので,朝陽轟滝と同じく「薩摩川内市ふるさと景観100選」の1つに選ばれているこの滝はどうなんだろう?と気になって訪れたのですが,やはりこの滝の周辺も整備されていました。県道にも案内板ができており,滝への案内は分かりやすくなっていました。以前は最後,踏み跡程度の道を滝へと向かったのですが,今はここも分かりやすい道が造られていました。滝周辺は以前は倒木やゴミが多かったのですが,これも現在ではゴミは激減していました。倒木は相変わらず多かったですが・・・滝はやっぱり良かったです。やっぱりこの滝は独特のロケーションに尽きます。水も綺麗だし,やっぱり私はこの滝が好きだな〜と再確認しました。
 2013年12月28日,上流部に行ってきました。落ち口のあまりの形状に,上流部から見たらどうなっているんだろう?とずっと気になっていました。で,上流から見たら,こちらでもV字型に岩盤が切れていました。この部分だけゴルジュっぽくなっていましたが,すぐ上流部に小堰堤があり,その上流部も護岸工事がされている場所が多く,水の流れは極めて穏やかでした。とても,こんな感じの滝が落ちているような流れには見えなかったです。

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