鹿児島県の滝

経の滝(手洗滝)(鹿児島県霧島町)


ちょっと下流から,紅葉と滝

角度を変えて,紅葉と滝
←全景
2010年11月13日撮影

上流の小滝

滝壺
←全景
2010年9月25日撮影

 国土地理院1/25000地図・石坂川には2つの滝マークが記されています。この2つの滝マークのうち,上流側の滝マークの滝です。県道1号線,霧島ホテル前のヘアピンカーブを曲がるとすぐに日添林道への分岐があるのでここで左折,日添林道へと進みます。道なりに約900m進んだ所で左折,更に道なりに約1km進んだ所に手洗橋があります。手洗橋から更に道なりに2.2km進んだ所に「手洗林道58支線」の入り口があります。ここに駐車,この先は道なりに歩いていきます。最初のヘヤピンカーブの所から林道が延びています(チェーンで入り口が封鎖されています)。この林道を進める所まで進んでいき,林道が不鮮明になった辺りから左の植林地帯へと降りていきます。ドンドン下っていくと石坂川に降りることができます。ここで,適当な所で対岸へ渡り,周囲をよく見ると遊歩道があることが分かります。後はこの遊歩道を下流へ辿っていくと到着です。落差17mのこの滝,水の綺麗な透明感溢れる空間でした。この滝へは以前にもアタックしたことがありました。この時の事は以前,本HPに次のように記載しました。

 牧園町から国道223号を丸尾の滝方面へ向かい,関平付近で左折,関平鉱泉水の販売所の所で右の道へ入り,先にある別荘地を抜け,「創価学会21世紀自然研修道場」を目指します。池田橋の所にある駐車場に駐車。勿論,案内所の方に許可を取ってです。ここで,ついでに滝への情報を仕入れました。「遊歩道があったんだけど,崩壊したりあちらこちらに亀裂が入ったりで危険」ということで閉鎖されているということでした。とりあえず,行けるだけ行ってみようか・・・ということで駐車場の所から延びている小道を石坂川に沿って上流へ向かいます。途中で崩落現場に遭遇・・・崩壊しているだけならまだしも,あちらこちらからガスが噴出,先は見えません・・・この先,道(?)も険しそうだし・・・ガスはヤバイ!!ということで撤退しました。近くの小谷川上流のように立ち入り禁止となっているわけではないので,多分ガスに亜硫酸ガスのような成分は含まれていないとは思うのですが・・・万一のことを考えると無茶はできません。(2008.05.11)

 前回(2008.05.11)のルートより,今回(2010.09.25)のルートの方が確実に楽に「経の滝」に到着出来ると思います。

※ 駐車した辺りは今年(2010年)は硫黄の臭いが少々しました(少なくとも私が訪れた時は)。去年,同じ場所で,硫黄の臭いを感じたことはありませんでした。行かれる方はこのことを意識しておいて下さい。

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