鹿児島県の滝

幸加木神社の滝(鹿児島市小野町 幸加木神社内)


全景

支流の滝

本流の滝・正面から
2020年6月19日撮影

 鹿児島市内から国道3号線を北上,下伊敷の交差点で左折,県道206号線を犬迫町の方へ向かいます。小野公園を過ぎて約850mで「樋口建設(株)」と「幸加木神社」看板があります。この付近が道幅が広くなっているのでここに駐して,案内に従って進むと,すぐに樋口建設(株)と小さな幸加木神社の案内があります。ここから鳥居をくぐって,川に沿って上流方向へ歩いていくと,約100mで幸加木神社です。ここは幸加木川本流に支流が合流している場所で,本流と支流,それぞれが滝になっています。本流の滝は水量豊富,支流の滝は静かに落ちています。落差は本流の滝が5m程度,支流の滝が7m程度の印象です。ただ,本流の滝は以前の訪問(2008年11月15日)では気がつきませんでした・・・これだけの水量の滝です,気がつかないはずは無いのですが・・・不思議です。
 県道206号の案内板には「幸加木川沿いの小高い丘のふもとに幸加木神社があります。照葉樹林が広がっていて,鳥居をくぐり進む参道では,木々のトンネルや苔むした大きな岩場を流れ落ちる清流を楽しむことができます。社殿の奥は、不動明王などの仏像や石燈篭のほか、岩壁を静かに流れる滝と水量多く流れる滝の2つの滝を見ることができます。社殿や滝などが木漏れ日に照らされ静寂に包まれた空間は,周囲とは少し違った独特の雰囲気を醸し出しています。」と記載されています。

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