鹿児島県の滝

めとろ滝(鹿児島県大崎町)


道路から

ちょっと下流から
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下流の小滝

下流の小滝
2008年12月31日,2009年10月31日撮影

 国道220号を鹿屋市から志布志町へ向かい,途中,県道64号線へ左折。しばらく走ると,持留小学校があります。ここから約1.4kmの地点にある滝です。「持留の滝」より上流に「轟の滝」があると気づき,上流へ向かったらこの滝が現れました。落差10mくらい?豪快に流れ落ちています。この滝の上流・下流にも「持留の滝」並みの落差が続いています。この姿と轟音からこれこそ「轟の滝」だ!と確信しましたが・・・実は違いました(笑)・・・何と,この滝には名前がないそうです(笑)こんなに立派な滝なのに・・・少なくとも話を伺った地元の方はこの滝には名前がないと言っていました。何とか滝壺から見上げたい滝だけど,道路から降りるのは無理。下流から遡ってくるのも相当ハードそうでした・・・残念。

 この滝は50〜60年前(かな?)は「めとろ滝」と呼ばれていたらしいことが分かりました。この滝を「めとろ滝」と呼ばれていた方は上流の「轟の滝」を「男滝」と呼ばれていたそうですので,恐らく「めとろ滝」の名称は「轟の滝・女滝」から来ているのではないかと思います。「めとろ滝」の名称は大崎町役場の方に調べていただきました。どうも有り難うございました。(2009年1月6日)

 2009年3月7日,下流から遡ろうとしてみましたが,途中,大きな深い淵があり,泳がない限り無理と判断,撤退しました・・・残念。
 2009年10月31日,ようやく滝壺へ行ってきました。前回「泳がないと無理!」と判断した所は泳がないでも大丈夫でした(笑)。結局,思っていたより遙かに楽に到達出来ました。そして,滝壺から眺めてビックリしたのが,思っていたより遙かに落差がない!ということです。落差は6〜7m位だと思います。でも水量豊富でなかなか良い滝だと思います・・・次は,この上流の轟滝の滝壺へ到達したいですね(笑)

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