鹿児島県の滝

『向湯田の滝』(鹿児島県日置市東市来町)


大滝

小滝

大滝・上流より
←大滝
 2010年6月27日, 2011年11月20日撮影

 日置市東市来町の『向湯田の滝』です。地元では特に名前は付いておらず,小滝・大滝と呼ばれているそうです。南九州自動車道を市来インターで降りて,国道3号線を鹿児島市方面へ進みます。すぐに向湯田交差点があるのでここで左折すると,すぐに大里川に架かる轟木橋があります。この橋の下流,すぐの所にあるのが小滝です。落差はほとんどありませんが,川幅一杯に水が落ちています。更に下流へ進むと姶良河(いらこ)橋があり,この下流に大滝が落ちています。落差は5m程度という印象を持ちましたが,こちらも川幅一杯に水を落としています。なかなか豪快な滝です。この滝の滝壺へ降りるルートは近くの方に教えていただいたのですが,結構急な斜面でした。それでも,普段なら降りるのですが,この日は天気がかなり不安定であったこと,数日の間かなりの雨が降った為地盤も脆くなっていること,かなり増水していることなど,いろいろと考え,この日は降りない方が無難と判断しました。いずれ再訪して滝壺へ降りたいと思っています。この滝の存在はこちらのページで知りました。このページでは滝壺からの写真も紹介されています。

 2011年11月20日,再訪。滝の下流側へはそれほどの苦労も無く降りることができたのですが,そこから滝の見える所までちょっとだけ苦戦・・・水に濡れながら行けば,たいしたことは無いのですが,何しろ水が汚い!できるだけ濡れないように行こうとしたため,苦労しました。まぁ,下流から見るこの滝はなかなか良い姿と思います。

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