鹿児島県の滝

『両度川の滝』(鹿児島県霧島町)


上流側

下流側
 2010年6月27日撮影

  両度川は霧島の七不思議に数えられています。案内板には,「この川(両度川)は、毎年6月ごろから流れ出し,8・9月ごろには枯れてしまいます。はじめ10日も流れたかと思うと,全く乾いてしまいます。そして、数日たつとまた流れ出すというのです。川は短く,小さいものですが、水は極めて清く量も多く,下流は滝になって霧島川に落ち込みます。毎年同じ時期に決まって二度流れるというので、両度川という名がつけられたといいます。」と記載されています。「滝になって霧島川に落ち込みます」・・・この一文がずっと気になっていましたが,これまで,この川が流れている姿に遭遇出来ませんでした。
 2010年6月27日,朝,仙滝を訪れました,この時仙滝は空振りに終わったのですが,両度川は流れていました。せっかくなので,ちょっとだけ立ち寄ってきました・・・が,道路から見えている両度川は全体がそれなりの急流で,案内板にある「滝」というのがどの部分を指すのか,イマイチよく分かりませんでした。

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