鹿児島県の滝

『行者谷の滝V』(鹿児島県伊佐市大口)


見上げて

滝壺
←全景

岩盤の地層の縞模様が印象的です

下流の小滝
←接近して全景
2012年1月3日,2012年3月4日撮影

 書籍「鹿児島の沢登り」には,伊佐市大口の奥十曽渓谷にある「行者の滝」の上流にはいくつかの滝が記載されています。この滝は「行者の滝U」を左から巻いて(私のペースで)約15分,行者谷を上流へ進むと現れます。岩盤の地層の縞模様がとっても綺麗で印象的な滝です。この滝の下流は,落差2m程度の小滝を含むナメが広がり,こちらも美しい景観が広がっています。書籍「鹿児島の沢登り」によると,この滝の落差は10mとのことですが,私の印象としてはもっと落差があるような気がしました(15m程度?)・・・2012年3月4日,再訪したのですが,この時の印象は「記憶より小さいな・・・やっぱり10mくらい?」って感じでした(笑)
 なお,書籍「鹿児島の沢登り」では,この滝は『断層の滝』の仮称で紹介されていますが,書籍に紹介されているこの滝の写真を見る限り,断層が走っているような気がしなかったので,訪れたら確認してみようと思っていましたが,すっかり忘れていました(笑)。ただ,自分で撮してきた写真で見ても,少なくとも,名前に使うほど特徴的な断層は無いような気がしますので,このHPでは『断層の滝』の名称は使用していません。

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