鹿児島県の滝

刀剣山大滝(鹿児島県垂水市)


上部のアップ

中段
←全景

直下

落ち口
2012年12月29日撮影

 刀剣山大滝は落差150m,長さ200mとも言われ,鹿児島県では最大規模の滝です。いつかは行かねば!と思いつつ,行程がかなりきつそうだったので何年も放置していました。そしてようやく,2012年12月22日とその1週間後の29日に行ってきました。猿ヶ城渓谷の「鱒ヶ渕」近くの刀剣山登山口から出発,いきなりの急登,約30分でようやく急登は終了。やや平坦な道を約15分,「巨岩の丘」を過ぎると,今度は急降下。降りた辺りで左へ進むと「照葉樹の丘」を経て大滝直下へ,右へ進むと大滝下流の沢へ出て小滝を見ながら大滝直下へ到着と言うことになります。どちらの場合も私の場合で登山口から正味1.5時間程度の時間がかかりました。ただし,道は「照葉樹の丘」経由の方が格段に良いです。
 10m〜50mの滝が段々になって巨大な花崗岩の岩盤を落ちており,写真ではあまり伝わりませんが,かなり迫力のある滝です。右岸に滝上(落ち口)まで上がっていく登山道が整備されており,この登山道を登り始めるとすぐに,この滝が一望できる刀剣山大滝展望台があります。この展望台からの眺めは現在では草木が茂り始め,昔に比べると展望は悪くなっているようです。ちなみに,滝上(落ち口)まで上がっていく登山道はかなりの急登ですので行かれる方は覚悟の上で(笑)。

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