鹿児島県の滝
八瀬尾の滝・大滝上段(鹿児島県川辺町)
2013年2月9日撮影 |
書籍「鹿児島の沢登り」では八瀬尾の滝・大滝(落差30m)のすぐ上流に落差20mの滝が記載されています。遊歩道終点から大滝を眺めても,この落差20mの上段の存在は全く感じられません。大滝左(右岸)の斜面を登っていくと,上流方向へ続く?獣道が何本か走っているのですが,崖上の細い獣道のようでちょっと危険そうな感じがして,進むのを躊躇しつつ,上方へ登っていくと右岸上方尾根筋のしっかりとした道に出ました。この道を辿り,途中から川へ降りていくとこの滝の落ち口に到着しました。見下ろすと落差15〜20m程度はありそうな印象。下部は流れの向きを変えながら落ちていき,最後は大滝落ち口に続いているようでした。ただ,両岸は急峻な崖となっており,この日は滝正面へ降りることはあきらめて帰ってきました。いずれ,滝正面へ行ってきたいと思っています。