宮崎県の滝

櫓の轟(やぐらのとどろ)(宮崎県小林市)


落ち口

全景
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2015年5月2日撮影

 小林市から国道265号を北上し,「陰陽石・三之宮峡」の案内で左折,道なりに約1.3kmでさらに右折します。ここから道幅は車一台分ほどの道が続きます。約800mで三之宮峡の駐車場(駐車スペース)に到着です。三之宮峡の遊歩道を約900mで到着です。「櫓の轟」は落差7m程度の印象,滝壺付近では,迫力のある音を響かせており,「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
三之宮峡は霧島ジオサイトの1つで約34万年前の加久藤カルデラの噴火の際の火砕流で形成された場所だそうです。岩瀬川沿いに付けられた,かつてのトロッコ道でもある遊歩道はトンネルの連続で,トンネルとトンネルの間に「櫓の轟」や「屏風岩」,「河童洞」,「橋満橋(はしみつばし)」などがあります。

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