宮崎県の滝

巣之浦川大滝(宮崎県小林市)


全景

直下から見上げて・・・ただし,水量極少

「大滝全景展望所」から

見上げて

直下の小滝
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2015年10月12日,2015年11月14日,2023年3月20日,2023年8月11日撮影

 小林市の巣之浦川の上流には多くの滝マークが記されています。この滝は標高800m付近に記された滝マークの滝です。九州自動車道を小林ICで降りて,県道1号線をえびの高原方面へ。巣之浦川に掛かる「生駒橋」を過ぎて約1.5kmで左折,約700m進むと道は分岐,直進方向は車止めのゲートがしてあります。この付近に駐車,ゲートを越えて林道を進みます。約1.1kmの分岐は左へ,さらに約2.2km進むと道は巣之浦川を渡ります。ここまで私のペースで約1時間でした。ここから巣之浦川左岸に着けられた道を辿り,いくつかの砂防ダムを越えるとこの滝が見えてきます。同行のHP「宮崎の滝」の管理人さんがレーザー測定器で測定したところ,落差56mとのことでした。落差のある見応えのある滝ですが,時間的にゆっくりすることができず,滝直下に行くことができなかったことが残念でした。後日,時間に余裕を持って訪問,直下の小滝を越えるルートを探してみようと思っています。また,豊水期の姿も是非見てみたい滝です。
 2023年3月,この滝へ案内板ができているらしいことをネット情報で知り,早速訪問してみました。行ってみてビックリ!「巣之浦川大滝」の名前で案内板が作られているではないですか!2015年当時,特に名称が分からなかったこの滝に勝手に『巣之浦川大滝』の名称でHPにアップしたので,この名前で案内板が作られているのが無性にうれしくなりました(笑)・・・勿論,私の命名が採用された訳ではないでしょうが。そして,何と!滝直下への道も整備されていました!2015年当時,何度か滝直下へアタックしたのですが,私の運動能力ではどうしてもあの火山レキ主体のジャリジャリの急斜面を上がることができず,諦めていたのに,何の問題も無く滝直下へ到着できました!整備してくださった方,どうもありがとうございます!ただ,この日は水量があまりにも少ない!主瀑?部分がほとんど落ちていません!いずれ,主瀑?がしっかりと落ちている姿を見るぞ!と誓って,この日はこの滝を後にしました。その後,6月に2回,訪問しましたが,どちらの日も水量が非常に少ない状態でした。そして,8月,台風通過の翌日,蒸し暑い中訪問,ついに水量豊富なこの滝を拝むことができました!素晴らしい姿でした!

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