長崎県の滝

蓮花淵(長崎県東彼杵町,千綿渓)

2013年6月2日撮影

 千綿渓谷にある「竜頭泉」へ向かい,国道34号線から千綿渓谷に沿って上流へ進んでいくと案内板があり,遠くに滝が落ちています。案内板には「千綿渓谷を一匹の龍に見立てると龍の腹部にあたり,鬢毛淵とも呼ばれています。」と記載されています。千綿渓谷は江戸時代の儒学者・広瀬淡窓が渓谷の美しさに驚き,この渓谷全体を龍に見立て,弘化2年(1845年)に千綿渓四十八潭として世に広めたと言われている場所です。

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