大分県の滝

仙洞の滝(大分県九重町)

2009年3月8日,2011年3月5日,2013年3月23日撮影

 九重町の仙洞の滝です。国道387号線を九重町から小国町へ向かう途中の壁湯温泉にある滝です。水量豊富でなかなか立派。しかし,草藪のためよく見えません。何となく,下流方向から川を遡ると滝壺へ行けそうな雰囲気があったのですが,時間も遅かったので詳しく調べていません。いずれまたチャレンジしたいです。
 2009年2月28日,再び訪れました。「竹林の中に,滝壺へ降りる道がある。ザイル等も不要。普通に人が歩いて降りることができる」という情報を得ての再訪でした。案内板のある辺り(左岸)の辺りを調べたのですが,急な崖になっていて,発見できずに撤退しました。
 約1週間後(2009年3月8日),三度目の正直!と今度は対岸(右岸)からチャレンジ。物凄いルートでした。結構急傾斜な所が多い上に,雨後だったこともあり,粘土質の土が滑る滑る・・・泥だらけになりながらも滝壺ルートは見つからず撤退・・・リベンジのつもりが返り討ちに遭ってしまいました(涙)。それでも,何とか草木の向こうに正面から滝を臨むことができて写した写真が上の写真です。やはりなかなか立派な滝です。通りかかった地元の方数名に話を伺った所,みんな「昔はこの滝壺の所に田圃があって,田圃へ行く道があった。でも今では,竹が生い茂ってどうなってるんだろうねぇ・・・」とおっしゃる・・・ただ,その降りる道の場所・・・みんなが違う辺りを教えてくれました(笑)。

 2010年秋,この滝の周辺が整備され滝壺への階段が整備されていることを,ブログ「清流の森」の管理人さんから教えて頂きました。すぐにでも訪れたかったのですが,なかなかチャンスがなく,2011年3月5日,ようやく訪れることができました。やっぱり素晴らしい滝です。念願の滝壺ですから感動しっぱなしでした!
 ちなみに,滝壺への階段は完成から4ヶ月程度経っているというのにまだ,「立入禁止」の看板が立っていました・・・とは言っても,約4時間かけて訪れて,念願の滝壺が目の前にあるというのに「はい。分かりました!」とできるはずもなく,心の中で「ごめんなさい〜!」と言いつつ降りてしまいました。関係の方,申し訳ありませんでした。

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