大分県の滝

大飛の滝(大分県宇佐市院内町)


正面から

左岸より

岳切渓谷駐車場からの沢歩き

沢歩きの終点から見下ろす
2013年2月23日,2014年9月13日撮影

 宇佐市院内町の岳切(たっきり)渓谷にある滝です。ただ,岳切渓谷の駐車場から滝をめざして歩いて行くと,滝の落ち口に着いて滝壺に降りることはできないようです。ネットでこの情報を見て,行くなら下流から行くしかない!と思っていました。が,結構距離が長いのでなかなかチャレンジできないでいました。2013年2月23日,突然思い立って行ってきました。玖珠町中心部から国道387号を北上,西椎屋の滝駐車場入り口を過ぎて約6.4km,奥鍋橋手前で左の道へ。国土地理院1/25000地図ではここから温見川に沿って点線の道が描かれています。この道は普通車でも十分行けるような道でしたが,歩いて行ってしまったため,約25分程度かかってしまいました。上流で温見川は右俣と左俣に別れ,この点線の道は左俣の方へ続いていますが,こちらは何かの施設が道を塞ぎ行き止まりです。この分岐点まで車で行くことができそうでした。大飛の滝は右俣にあるので,右俣へ進んで行くと,山道となり,次第に道は不鮮明になり,所々倒木が多くちょっと,難儀しました。分岐から大飛の滝まで私のペースで約1.5時間でした。滝は私の感覚で落差15〜20m程度の印象。これまでの経験から,私の印象を1.5倍すると実際の落差に近くなるようですので,一般に言われている落差27mというのが正しいのかもしれません。幅広く豊富に水を落とす姿の良い滝でした。決して水が汚いというわけでは無いですが・・・水がもう少し綺麗だったらなぁという気がしました。
 2014年9月13日,近くの滝を訪問した際,岳切渓谷の駐車場から滝を目指しました。駐車場から滝まで約1.6km,約30分間の快適な沢歩きでした。上から見下ろすこの滝はなかなかの高度感でした。

inserted by FC2 system