銭積石(2013年5月25日)

 銭積石を最初に知ったのはこちらのページだったと思います。以来,いつか行こう,いつか行こうと思いつつ約2年半,2013年5月25日,ようやく行って来ました。八重山公園の駐車場に車を止めて5分ほど車道を歩いて行くと,登山口に到着。「八重山」と書かれた鳥居をくぐって山頂を目指します・・・と言っても,緩やかな登りが続く道で,ハイキング気分でゆっくりと,のんびりと登っていくことができます。約30分で「銭積石1.5km」の案内があるので,ここで右へ進み,後は赤テープに従い進んでいきます。ここからしばらくは緩やかな登りと下りです。
(11:00)鳥居をくぐり実質的なスタート

緩やかな道が続きます

緩やかな道が続きます

(11:33)銭積石の案内

案内の先は赤テープを目印に進む
 しばらくで道はちょっと急な下りになり,そして右側が急斜面で鎖が貼ってあるところに到着します。「そろそろ銭積石かな?」と思っているとすぐに銭積石に到着でした。ちょうど12:00,分岐から約30分でした。銭積石は鎖の貼ってある場所の途中にあり,もうちょっと広い空間を想像していたのでちょっとビックリでした(笑)
 本当にカーリングのストーンのような石が積み重なっています。自然に出来たもの?人工?古代文明?と諸説あるようですが・・・どう考えても柱状節理の風化でしょう(笑)。それにしても綺麗に風化したものです。こんなに綺麗なのはなかなか無いでしょうね。ここで20分ほどのんびりして,引き返すことにしました。

急斜面に鎖が貼ってあります

鎖のすぐ横が「銭積石」です

「銭積石」の岩壁

「銭積石」

「銭積石」
 12:40,登山道の「銭積石分岐」に到着,どうしようかな〜と思いましたが,せっかくなので山頂へ向かうことにしました。しばらくで「甲突池分岐」に到着。12:53,一等三角点を通過・・・ここが本当の山頂じゃないかな?と思います。ここから山頂(展望所)まで約200mです。12:58,山頂(展望所)に到着。視界が良ければ桜島も臨めるらしいのですが,残念ながらこの日は視界が悪く展望はよくありませんでした。ちょっとだけ休憩して,13:04,展望所を出発しました。
(12:48)甲突池分岐

(12:53)一等三角点通過

(12:58)展望所
 13:13,甲突池への分岐に到着。どうしようかな?とちょっと思いましたが,せっかくなので・・・と甲突池へ向かうことにしました・・・この道,結構急な階段が延々と続き,ちょっとゲッソリ。下るのはまだ良いけど,この道を上って八重山へ行くのは絶対に嫌!と内心思いました(笑)。13:43,甲突池に到着。甲突池(こうつきいけ)は,鹿児島市の中心部を流れている甲突川の源流です。湧き出る水は「穣の水」と名付けられ,平成20年6月,環境省により「平成の名水百選」に認定されています。
 さらにせっかくなので,近くにある「八重のかくれ滝」に立ち寄り,駐車場へと帰ったのでした。駐車場到着は14:35。意外に時間が経っており,約3.5時間の行程でした。適度に汗をかき,良い運動となりました(笑)

甲突池へと下っていく道で振り返って

八重のかくれ滝

甲突池
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