6日目(2009年8月13日)
美しい石灰棚(2) 美しい石灰棚は続きます・・・ところで,右の案内板,「池が破損しやすいので,立ち入り禁止!」と書いてあります。同様の案内板はあちらこちらで頻繁に見かけました。が,大勢の人が内部に入り込んで記念写真を撮っています・・・あのポーズへのこだわり具合から見てほぼ間違いなく中国人です。池は遠目には綺麗なのですが,遊歩道の近くはすでにかなり壊れています・・・もう少し考えて行動しないと,この美しい自然は破壊されてしまう・・・そう感じることも多かった時間帯でした。もう少し考えて行動して欲しいものです・・・ |
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石灰棚はやっぱり綺麗です |
石灰棚はやっぱり綺麗です |
下流方向を見て・・・ |
石灰棚の水底 |
金砂舗地・・・かな? 更に下っていくと,美しい石灰棚は次第に少なくなっていき,木道と登山道(遊歩道)の合流地点で見たような金色(と言っていいかな?)の岩盤が目立つようになってきます。この辺りが金砂舗地かな?という感じです。この更に下流側は,次第に傾斜も急になっていき,もし登りならここが一番きつそうだなぁ・・・って感じの場所でした。 |
あちらこちらに造られた休憩所 |
金砂舗地かな? |
次第に渓流瀑的になってきました |
ついに雨が降り出した・・・ 15:40頃かな?怪しかった空からポツリポツリと雨が降り出してしまいました。最初は濡れながら歩いていたのですが,本降りになってきて「これはタマラン!」ということで,近くの木の下・ベンチのある所で雨宿りです・・・他の人達も次々に雨宿りにやって来て,アッという間に満席でした(笑)。15分ほど待っていると少しだけ小雨になってきたので出発,でも,本降りと小降りの繰り返しで,雨宿りをしながら,さらに雨合羽を着ての道中となりました・・・朝の雲一つなかった天気が嘘みたいです(笑) |
傘を差して歩く人が多くなりました |
雨宿りをした付近 |
雨宿りをした付近 |
雨宿りをした付近 |
傘を差して下っていきます |
金洞洗身瀑〜蓮台飛瀑 更に下っていくと,滝が現れました!黄龍に滝があることはチェックしていなかったので予想外です!! 「金洞洗身瀑」は通常「洗身洞」として紹介されている場所ですが,黄龍で買った写真集に「金洞洗身瀑」の名称で紹介されています。・・・これは「滝」でいいでしょう。落差8m程度かな? 更に下っていくと再び滝が現れます。こちらは「蓮台飛瀑」と呼ばれる滝のようです。大きく上段・下段に分かれると見ました。この上・下段を一度に見ることのできるポイントはありませんが,独特の岩盤が印象的です。落差はトータルで10〜15mくらいかな? |
金洞洗身瀑 |
金洞洗身瀑 |
金洞洗身瀑 |
蓮台飛瀑の上流 |
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蓮台飛瀑・上段 |
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蓮台飛瀑・下段(メイン)→ | |
更に下ります 更に下ります。この時間帯になると雨もあがり,日が差し始めています・・・が,もう,16:45,集合時間まで残り45分。この先どのくらいの時間がかかるのかも分からない・・・ゆっくり散策しすぎた上に,雨宿りで時間をとられてしまったのです。雨合羽を脱ぐ時間ももったいなく,着たままで先を急ぎます・・・結構暑かったです(笑) でも,寄り道は忘れません(笑)所々で見かけた小屋・・・なんだろうと思っていましたが,ようやく確認・・・酸素吸入小屋でした。「酸素吸入は無料,使い捨てストローは一本一元」だそうです。そしてもう一つ,印象的だったのは,池の底が緑一色の池!何という池だったのでしょう?今でも気になっています・・・多分「盆景池」かな? |
木道を更に下っていきます |
酸素吸入小屋 |
緑一色の印象的な池・・・盆景池? |
飛瀑流輝 そして突然,滝が現れました。「飛瀑流輝」という滝です。岩盤は苔むした岩石で,上流で見てきた,「金洞洗身瀑」や「蓮台飛瀑」とは完全に雰囲気が異なります。滝幅は68mだそうです。落差10mくらいかな?決して水量は多くありませんが素晴らしい滝です。 もっとゆっくりと見ていたかったのですが,時間はついに17:00を過ぎました・・・残り時間30分。ここからホテルまでの所要時間は分からない・・・後ろ髪引かれる思いで後にしました・・・時間配分を間違えた〜〜(悲鳴!)って感じでした!!!・・・こんな所にこんな素敵な滝があるなんて・・・予習て大事です!今回こそ思い知りました・・・ |
飛瀑流輝 |
飛瀑流輝 |
飛瀑流輝 |
迎賓彩池〜ホテル到着〜夕食〜就寝 そして更に下っていくと,彩池が現れました。「迎賓彩池」と呼ばれる場所のようです。以前のロープウェイが無く,入り口から登っていた時代はこれが最初に現れる彩池で「オ〜ッ!綺麗〜!」って場所だったんでしょうが・・・上流のもっと素晴らしい景色を散々見てきてしまったので,ほとんどスルー状態でした(笑) そして,ようやく黄龍風景区の入り口が見えてきました!時間は17:10・・・間に合った〜!!昨日,牟尼溝・扎嗄瀑布で遅刻してしまったので,今日も遅刻するわけにはいかなかったですから・・・心底ホッとしました(笑)見ると駐車場には物凄い数のバスが止まっています・・・改めて黄龍の人気の高さを思い知った感じでした。 17:15,ホテル着。17:30から夕食・・・この日の夕食にはユーラシア旅行社恒例のソーメンが出ました。やっぱり,異国の地で食べるソーメンは格別です!ソーメンでお腹が一杯になってしまって,メインの料理の方が大量に残ってしまったのは残念でしたが(笑)夕食後,荷物整理をして21:00頃就寝・・・だった様な気がする・・・記録が残っていません(涙)・・・よほど疲れていたんでしょうね。 余談〜黄龍の夜は寒い!〜 黄龍の夜は寒いです。さすが標高3200m!まだ8月というのにかなりの寒さでした。一応,ストーブは準備されていたのですが,私は使いませんでした。その代わり,隣のベッドから布団を取り,2人分の布団を使いました(1日目)。この日,2日目はホテルの部屋へ帰ってみると,最初から隣のベッドの布団も1つのベッド上に準備されていました(笑)・・・何だか,微妙に面白かったです。 |
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迎賓彩池 |
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迎賓彩池 |
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