9日目(2017年8月12日)

起床〜ホテル内をブラブラ
 目が覚めたのは6:00でした。窓からはアンタナナリブの街並みが一望できます。遠くには昨日の最後の観光地,女王宮が見えています。女王宮のメインの建物とその隣の教会が並んで見えていますが,メインの建物がこんなに大きかったのか〜とちょっとビックリです。あと,メインの建物の内部は,本当に何にも無いなぁ〜とよく分かって,面白かったです。朝食は6:30からなので,それまでの時間,ホテル内をブラブラして時間を潰します。
 6:30,朝食。朝食後は部屋でノンビリして出発を待ちます。

女王宮

アヌシ湖

アヌシ湖中央にある第一次世界大戦戦没者慰霊碑

ホテル内

ホテル内
←カールトンホテル
「アンブヒマンガの丘」へ
 7:30,カールトンホテル出発です。この日は「アンブヒマンガの丘」を観光して,午後には飛行機で南アフリカ共和国へ飛びます。マダガスカル最終日です!
 「アンブヒマンガの丘」はアンタナナリブから約30kmだそうです。土曜日だからでしょうか?ほとんど渋滞も無く,バスは快適に進んでいきます。

(7:40)アンタナナリブ旧駅舎前を通過します。

(7:41)

(7:46)

(7:50)

(7:50)

(7:56)これは何だったかな?

(7:57)ナンバープレートを販売中!・・・いいのか?

(8:06)

(8:08)

(8:11)

(8:13)
アンブヒマンガの丘(1)
 8:30,外に「AMBOHIMANGA」の文字が見えました!どうやら到着したみたいです。約1時間でした。ここから少しだけ進んでバスを降り,ちょっとだけ坂道を登ると,正真正銘の到着です。
 でも,まだ閉まっています。入口付近で時間を潰していると・・・「客がいるぞ!」と気づいたのでしょう(笑)・・・土産物屋さんが次々と店を開いてきます。せっかくなので,色々と物色,結局放射ガメの置物と,何だろう・・・「マダガスカルの地図と鉱物と歴代の王・女王の肖像が一緒になったの」を勢いで買ってしまいました。この時は結構良いな〜と思ったのですが,今では持て余し気味です(笑)。

アンブヒマンガの丘到着です。

開門を待ちます。

放射ガメの置物
マダガスカルの地図・鉱物・王・女王→
アンブヒマンガの丘(2)
 「アンブヒマンガ」はマダガスカル語で「青い丘」,「美しい丘」を意味する言葉だそうです。ここは最初にマダガスカルを統一したメリナ王国の都だった場所だそうです。メリナ王国4代の王アンドリアナンボイニメリナ王(1787−1810)の王宮と,その後,政権を握った女王ラナヴァルナ1世の別荘が残されており,2001年に世界遺産に登録されています。

入り口付近全景

「大名行列の駕籠」みたいなもの・・・だったかな?

階段を上がったところから振り返って。

この場所についても説明があったけど,
全く覚えていません!

木に牛の頭骨が飾られています。
(カーソルを合わせてください)
アンブヒマンガの丘(2)
 2つ?の門を抜けると,真っ黒な建物が現れます。これが「王宮」,ここで最も重要な建物!とのことですが,とりあえず,外観だけ見て,先へ進みます・・・写真はあるのですが,説明もしっかり?聞いたはずですが,あまり覚えていません。

門をくぐって先へ進みます。

次の門が現れます。

王宮

この建物は・・・「お墓」だったかな?

王が沐浴に使った浴槽

儀式が行われた場所・・・だったかな?

儀式が行われた場所・・・だったかな?

アンブヒマンガの丘(3)

 そして,青を基調にしたちょっとオシャレな建物が現れます。これが,女王ラナヴァルナ1世の別荘だそうです。中にも入れたのですが,ここの内部は写真厳禁!ここの係員はかなり厳しい方らしく,写真を撮ったのが見つかったりしたら相当大変なことになるらしい・・・ということを,何回もガイドさんに言われていました。ということで,内部の写真は撮っていません・・・ヨ−ロッパ風のオシャレな内装だった・・・気がします。
 そして,王宮です。ここも勿論内部は撮影厳禁です!「ルバ」と呼ばれるこの王宮は1部屋しかない質素な木造の建物ですが,当時は「木」は王様のみが使用できるもので,物凄く贅沢な建物だそうです。屋根に取り付けられてあるV字の飾りが権力の象徴だとか・・・中には小さな「囲炉裏」と太い柱,周囲には食器類かな?が展示されています。そして,ベッドは高所にあります。来訪者が来た時は天井に王が隠れ,まずは奥様が話をし,信頼できる相手,と判断して初めて王は降りてきたそうです・・・用心深いと言えば,そうだろうけど,その行動はどうなんだろう・・・と思ってしまいます(笑)。ちなみに,王宮内は撮影厳禁でしたが,帰りに見かけた「アンブヒマンガの丘」説明ポスターの中に王宮内部の写真があったので,それを写真に撮っておきました(笑)。
 王宮の観光を終え,少しだけ高台に上がると,そこに広がる景色はなかなかの絶景でした!

女王ラナヴァルナ1世の別荘

女王の別荘の隣に王宮があります。

王宮

王宮の屋根

ポスター・その1

左のポスター中の王宮内部の写真(囲炉裏と太い柱)

ポスター・その2

左のポスター中の王宮内部の写真(食器類?)

「アンブヒマンガの丘」から
大渋滞!
 「アンブヒマンガの丘」で,マダガスカルの観光は全て終了です!この後は,空港へ移動,南アフリカのヨハネスブルグへ向かうのですが,空港への移動途中,レストランで昼食です。
 10:10,アンブヒマンガの丘出発です。そして,物凄い渋滞!でした。とにかく,バスが動かない!物売りや子供がバスの窓をたたいてきます。レストラン到着は12:10,2時間もかかっていました。飛行機の時間が迫っているので,てきぱきとランチを済まし,12:45,食事完了。すぐに空港へ出発です。マダガスカルで最後の食事,しかも結構良い感じのレストランで,料理も美味しかったのでちょっと残念でした。

トップラーメン

レストラン到着

前菜?

メイン

デザート
空港到着・最後の買い物
 アンタナナリブのイヴァト国際空港に到着したのは12:55でした。レストランから約10分。近かったです。ちょっとだけ時間があったので最後の買い物です。バオバブの置物とアンモナイトを購入。バオバブの置物はムルンダヴァのバオバブ並木道やアンツィラベでも購入したのですが,こちらは「愛し合うバオバブ」,今回の購入は正統派の(?)のバオバブです・・・・でも,意外にバオバブに見えないです(笑)。アンモナイトはチャンスがあれば買おう,多少,高くても立派なのを!と思っていましたが,これまで全くチャンスがありませんでした。ここでようやくアンモナイトを発見,考えていたような立派な物ではなかったですが,とりあえず,縫合線が出ているやつを選んで購入となりました。

空港で購入したバオバブの置物

ムルンダヴァで購入したバオバブの置物

アンツィラベで購入したバオバブの置物
ヨハネスブルグへ
 ここで,ガイドのマークさんとはお別れです。10日間,有り難うございました!
 15:00,南アフリカ航空SA8253便で出発です。機内は2(AC)+3(DEF)の座席配置,私はA席で窓側です。ここから南アフリカまで約3時間,まぁ,近いのでラッキー!って感じです。外の景色を堪能しました!時差は−1時間ですので,時計を1時間遅らせます。いよいよ,この旅行も終わりに近づいてきたなぁ〜って感じです。

この飛行機でヨハネスブルグへ。

飛行機から

飛行機から

機内食

飛行機から
ホテル到着〜夕食
 ヨハネスブルグに到着するとすぐにホテルへ向かいます。この日の宿泊はシティーロッジホテルです。結構長い通路を歩き,18:20,ホテルに到着・・・立派なホテルです!部屋はバスタブ付きです!しかもシャッターみたいなのを上げるとバスタブからテレビが見られます・・・見なかったけど(笑)
 この日は本来,「夕食は各自で」の予定でしたが,7日目(軍隊stop,ホテル到着朝3:00)のお詫びということで,旅行会社のおごり(勿論,上限ありです)になりました・・・ラッキー!と言うことで,みんなでフードコートへ行き,それぞれで好きな物を食べるということになりました。

ホテル到着

部屋

南アフリカのコンセントは独特です。

シャッターが閉まってます。

シャッターを開けるとこんな感じです。
夕食〜就寝
 フードコートでは,何を食べようか,散々悩んだ末,8人でお寿司を頼み,シェアということになりました。お寿司の他にもポテト・魚・イカ・エビなどなど,3〜4人用の皿を2皿頼んだのですが,大ボリュームでした。こちらの人の3〜4人分だから,基本のボリュームが違いすぎたようです。結果,大量に残してしまいましたが,ゲテモノ寿司も美味しかった〜!あと,南アフリカの有名な果汁100%の炭酸・アップルタイザー,グレープタイザーもこの時,初めて飲みました!こちらも美味しかった〜
 21:30まで夕食を楽しみ,その後,ゆっくり風呂に入り,22:30まで荷物整理,多分,23:00,就寝。
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