6日目(2015年8月10日)
朝の散歩 目が覚めたのは4:00でした。窓の外を見ると雨が降っています(涙)。とりあえず,荷物整理を済ませ,・シャワーを浴びてボーッと過ごします・・・やることも無いので,雨は降っているけど,4:50,朝の散策へ出発です。ブリッケンへ行ってみましたが,施錠がしてあります・・・「そうなんだ〜」と妙に納得して,ホテルへ退散・・・5:30,ホテル到着でした。それでも,雨の降り夜明け前の景色はなかなか良かったかな? この日はベルゲンから,途中,ブリクスダール氷河に立ち寄ってガイランゲルまで,長い移動です。この日から,バスは大型の展望バスに変わり,ドライバーもロニーさんに交代です。 |
山上の明るい所がフロイエン山展望台 |
ブリッケン地区 |
フィッシュマーケット付近 |
ブリッケン地区 |
クラリオン・アドミラルホテル |
ホテル出発 7:45,ホテル出発。雨は止んでいますが,ドンヨリとした曇り空です。まぁ,ちょっとだけ残念ですが,ベルゲンの天気はこんなものでしょう(笑)。バスは見慣れた景色の中,オペダル港を目指します。 9:30,オペダル港に到着,ここはそのままフェリーに乗船,ラヴィック港へと渡ります。ほんの短い時間ですが,バスを降りて景色を楽しみますが,曇天です・・・とりあえず「おお〜!」と言うような景色も無く,普通に眺めていました。 9:50,ラヴィック港到着。 |
ホテル内のレストラン |
クラリオン・アドミラルホテル |
ブリッケン地区 |
この日から利用するバス(撮影は昼食時) |
バスは快適に進みます。 |
大きな滝も落ちています。 |
空はドンヨリとしています。 |
オペダル港出航 |
フェリーから |
インヴィックへ ラヴィック港からは陸路,昼食のレストランのある街インヴィックを目指します。バスは快適に進んでいったかと思うと,道路工事に遭遇,足止めを食らう・・・と言ったことが何回か・・・バスは予定からドンドン遅れていきます。ノルウェーではドライバーの運転時間規則が厳密に決められているようで,このままでは昼食予定時間にインヴィック(レストランのある街)に到着できなくなりそうになったとのことです。そこで,ロニーさん(バスのドライバー)の判断で運転時間規則を拡大解釈・・・予定していたシェイでの休憩をスキップ,無事予約時間にインヴィックに到着となりました。ドライバーさん,有り難うございます! 外の景色は少しずつ雲は薄くなり,青空も見え始めました。 |
ラヴィック港から |
道路工事で渋滞です。 |
工事現場 |
バスから |
バスから |
見事な滝です |
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見事な滝です |
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←見事な滝です | |
青空が見えてきました! |
青空が見えてきました! |
昼食 13:00,Invik Fjordホテルのレストランで昼食です。メニューはマッシュルームスープ,パン,ローストポーク,フルーツサラダ。外にはノールフィヨルドの綺麗な景色が広がっており,昼食後は庭に出て写真タイムです。景色は綺麗だし料理は美味しい,なかなか良いところでした。 本来このツアーでは,この日の昼食は通常別の街のレストランで食べているのですが,この日はその街が大型クルーズ船の寄港で大混雑が予想されていたので,インヴィックでのレストランでの昼食となった・・・みたいな説明があったような気がします。結果的には正解!だったと思います。 |
Invik Fjordホテル |
ローストポーク |
レストラン |
ホテルの庭から |
ホテルの庭から |
ブリクスダール氷河へ 14:00,Invik Fjordホテルのレストランを出発。バスは(1)インヴィックからオルデンを通過してブリクスダール氷河を目指します。右の地図で(1)がインヴィック,(2)がオルデン,(3)がブリクスダール氷河です。2年前,景色がとっても綺麗だったことが印象に残っている道で,ここを通るのが結構楽しみでした(笑)。天気は上々,朝の曇天が嘘みたいになっています! 14:20,オルデンの街を通過。大型クルーズ船コスタが停泊しています。この船が,昼食場所が通常と変更された原因だったかな?美しい景色が続きます。 14:40,写真ストップです。遠くにはブリクスダール氷河入り口にあった大きな滝(と思われる滝)が見えています。2年前のこのルートを通った日は,物凄い強行軍の日で,写真ストップをする余裕も無く駆け抜けた日でしたが,今回はゆっくりです。 ロニーさん(バスのドライバー)の話では,ここはオルデン湖湖畔だそうです。フィヨルド沿いの道を走っていたと思っていましたが,いつの間にか湖沿いになっていたようです。「ここはフィヨルド?」「湖です」「じゃぁ,ここは?湖?」「フィヨルドです」・・・地図を見ながらこんなやりとりを繰り返しましたが,結局,何処がフィヨルドで何処が湖なのかさっぱり分かりませんでした・・・複雑すぎる地形です(笑)。 バスはさらに南下,ブリクスダール氷河へのハイキング出発点を目指します。 |
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大型クルーズ船コスタ |
綺麗な景色が続きます。 |
綺麗な景色が続きます。 |
綺麗な景色が続きます。 |
オルデン湖湖畔から |
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ブリクスダール氷河(1) 15:15,ブリクスダール氷河へのハイキング出発点に到着しました。大きな滝が落ちています。前回はこの滝の写真撮影に夢中になってしまいましたが,今回はちょっと写真を撮っただけでした・・・でも,時間の許す限りこの滝を眺めていました(笑)。 前回はここからブリクスダール氷河へミニハイキングで往復しましたが,今回はトロールカー使用です。トロールカーにも乗ってみたかったのでラッキーです(笑)。 15:30,トロールカーに乗車,出発です。トロールカーはゆっくりと進んでいきます。「写真を撮るでしょ。なら,助手席へどうぞ」と他の皆さんの好意で助手席に乗車です。「あ〜,こんな景色だったな〜」と感慨深く,写真を撮っていると,「ブリクスダールの滝」が見えてきました!ゴウゴウと水飛沫をあげています! |
ハイキング出発点の大きな滝 |
トロールカー |
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トロールカーに乗って出発です。 |
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←トロールカー乗り場 | |
ブリクスダール氷河(2) ブリクスダールの滝を過ぎるとまもなくで遠くにブリクスダール氷河が見えてきます・・・そしてその横にTjoeta滝・落差738mが見えてきました!前回はこの滝に夢中になってブリクスダール氷河はほとんど眼中に無くなってしまった滝です(笑)。今回はできるだけ気にしないように努力です(笑)。 ちなみに,Tjoeta滝のビューポイント(と勝手に思っていた所)にはベンチみたいな場所があります・・・2年前,ここは休憩用のベンチだと思いましたが・・・実はトロールカーの乗り降り用の場所でした・・・意外な事実にビックリでした(笑)。 |
ブリクスダールの滝の横を通過 |
ブリクスダール氷河 |
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Tjoeta滝・落差738m |
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←正面にブリクスダール氷河 | |
ブリクスダール氷河(3) トロールカーの終点から15分ほど歩いて15:55,ブリクスダール氷河に到着です。前回はかなりゆっくり歩いてきたので,ここでゆっくりする時間がありませんでしたが,今回はたっぷりと時間があります!氷河そのものを前回は余り堪能しなかったので,今回はじっくりと堪能するつもりでした・・・が,やっぱりTjoeta滝に目が行ってしまいます。後で他の人に聞いたところ,氷河の先端が,結構大きく崩落したそうです・・・見ていなかった〜!!ちょっと残念に思いながら,16:20,ブリクスダール氷河出発。再びトロールカーに乗ってハイキング出発点を目指します。16:40,ハイキング出発点到着。 |
ブリクスダール氷河到着 |
帰りもトロールカー利用です。 |
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滝を正面に見ながら進みます。 |
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←ブリクスダール氷河全景 | |
ガイランゲルへ(1) 16:50,ガイランゲルへ向かって出発です。ノールフィヨルド沿いの綺麗な景色を見ながらバスは山岳地帯へと入っていきます。ここから1800mの峠越えです。ここは1889年に完成した20のヘアピンカーブを要する旧道で,夏の間だけ開通しているそうです。右に左に大きな滝がたくさん落ちています。2年前にもバスの中から夢中になりましたが今回も同じくです(笑)。 |
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ガイランゲルへ(2) 山岳地帯を越えると湖沿いの道になります。2年前の旅行で一番寒かったのがダールスニッパ展望台,ここはそのダールスニッパ展望台へと続く道です。今回は2年前とは比較にならないほど雪が残っています・・・湖にも氷が浮いています。「うわ〜寒そう!,ダールスニッパに行けるのかな〜?」などと余計な心配をしてしまいます(笑)。この寒々とした景色を抜けると,道はガイランゲルへの九十九折りの下り道となっていきます。右に左に滝が落ち,空には青空が見え始めテンションが上がっていきます! |
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フリーダルスユーヴェ展望台 18:50,フリーダルスユーヴェ展望台で写真ストップです。ここは断崖絶壁(・・・と呼んで良いかな?)からガイランゲルフィヨルドを一望できるビューポイントです。本来,この翌日の午後に訪問予定の場所でしたが,翌日の午後だと私は特別手配を頼みツアーを離団している時間でしたので,ここには来ることができないと残念に思っていた場所でした。が,ホテルへの途中だし,視界良好のこの日のうちに訪問しておこう,とのことで寄ることになりました・・・ラッキー!ここにはソニア・ノルウェー王妃が2003年にこの地を訪れ,寄贈した「フィヨルドシート(王妃の椅子)」があります。この椅子に腰掛けてみんなで記念撮影です。 ちなみに,フリーダルスユーヴェ展望台と言えば,「突き出た岩上の人と,遠くに見えるフィヨルド」の写真が有名ですが,このポイントへの道はここから崖道を下る必要があるのだそうです。パッと見た感じ,道もよく分からないのでアッサリ諦めて景色を堪能しました。 19:00,フリーダルスユーヴェ展望台を出発,バスはガイランゲルへと下っていきます・・・そして,ホテルユニオン前を通過です。この付近,左側にStorfossenが落ちています。Storfossenは前回,滝前に行こうとしてどこから行っても「private」の標識でそれ以上行くことができなかった滝です。「今回も滝前への道を探してみようかな〜」などと思って左下を眺めていると・・・「あれっ?道がある?」・・・Storfossenの左岸に道が付いているみたいでした。「え〜っ!」と思いましたが,バスはすぐに通過してしまいました・・・「これは明日の朝,来るしかない!」と決心していました。 |
フリーダルスユーヴェ展望台(絵葉書から) |
フリーダルスユーヴェ展望台から |
フィヨルドシート(王妃の椅子)とフィヨルド |
ホテル到着〜就寝 19:20,ガイランゲルホテルに到着。このホテルに2連泊です。2年前と同じホテル,すっかり「懐かしい〜」の感覚です。早速フロントにおいてある天気予報をチェック。8/9〜8/11,3日間ともに太陽と雲が描かれており,「chance of sun!」と書いてあります!ラッキー!と思いながらも,徐々に雲の絵が大きくなっているのが気になってしまいました(笑)。 19:50,夕食はホテルのレストランでバイキング。夕食後,明日の特別手配・ツアー離団について添乗員さんと打ち合わせをして,スカゲフロ農場についてフロントのお姉さんに聞くと「Very Beautiful!」と興奮気味に答えてくれました。「山越えでハイキングで帰ってくる人が多い」「Easyである」とも話してくれました。・・・この「Easy」,ノルウェー人との感覚の違いをこの翌日思い知ることになるのでした(笑)。ただ,この時点では翌日のスカゲフロ農場への期待がドンドン大きくなっていました。 ホテル周辺の散歩をして,明日の準備を済ませて,22:30,就寝。この頃,外も暗くなり始めたようでした。 |
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ガイランゲルホテル |
天気予報 |
ホテルの部屋 |
この景色が結構お気に入りです。 |
ガイランゲルホテル |
ガイランゲルホテル |
ホテルの部屋から |
ホテルの部屋から |