4日目・その2(2006年8月13日)
タメルザの大滝(グランドカスケード) 14:45 タメルザ着。土産物屋さんの間を通り,山羊を横に見つつ,少し歩くと滝が現れました!!滝ですよ〜〜!!。滝好きとしては冷静でいられません。ジャブジャブと水の中へ入っていき,十分に堪能しました。(この後,靴の中が蒸れて大変でしたが・・・) 落差は15〜20mくらいかな?大滝と言うには落差がちょっと足りない気もしますが,砂漠の滝ですから仕方ありません。こんな乾燥地帯に滝があることが感動!!なのです。 地元の子供達が飛び込み,泳いでいました。とっても気持ちよさそう・・・一緒になって飛び込みたかったのですが,さすがに無理でした・・・ |
周辺の土産物屋さん |
山羊が沢山いました。 |
タメルザの大滝。飛び込んでいるのが分かります? |
山岳オアシス・シェビカ 15:25 シェビカ着。これまた,洪水で流された廃墟です。灼熱の太陽の下,廃墟を通り抜け,一山を超えて,泉から流れる川(?)に沿って約30分程度のハイキングです・・・ハイキングという割には灼熱の中(45℃に達しました),結構ハードでした。 そしてここにもありました。滝ですよ〜〜!!。ここの滝は落差が4〜5m程度の小さなものでしたが,ここまでの行程の苦労もあり,何とも気持ちの良いものでした。 そして,ゴールに待っていたのは売店でした。冷えたジュースが売っていました。確かにここに店を出すと売れ行き抜群でしょう。みんな買います・・・良心的なことに値段は他の所と同じでした。ちょっとくらい高くしても,この灼熱の中歩いてきた人は冷たい飲み物を必ず買うでしょうに・・・ しばらく休憩した後に山岳オアシスを後にしたのでした。 |
シェビカの廃墟 |
山を越えます。 |
廃墟とオアシスを見下ろします。 |
こういう所を抜けていきます |
更に進みます。 |
川(?)に沿って進みます。 |
滝です。 |
ナツメヤシの中を抜けていきます。 |
ゴールの売店 |
オング・エル・ジャメル(ラクダ岩) 17:00頃にホテル着。ちょっと休憩をした後,18;40再び4WDに分乗,サハラの夕陽を見に出発です。 かつては舗装されていたであろう(今ではボロボロ・・・砂漠の過酷な環境のせいでしょう)道無き道をどんどん進んでいきます。個人で車を運転してきたらきっと道(?)に迷うであろうこと確実な砂漠の中を進みます。1時間くらい進んだ辺りでしょうか。ここで写真ストップです。車から降りると地面からのムッとした熱気を物凄く感じます。この時間でこうなのですから日中の暑さは想像を絶するんだろうなぁ〜という感じです・ オング・エル・ジャメル(ラクダ岩)。いや〜本当にラクダみたいです。しかも背中の部分に登れるのです。早速登りました。・・・滑る滑る・・・結構危ないのです。特に降りる時が大変でした。でも,上からの景色は絶景です。 |
|
オング・エル・ジャメル |
オング・エル・ジャメルの上から |
オング・エル・ジャメルの上から |
オング・エル・ジャメルの上から |
スターウォーズのロケ地 オング・エル・ジャメル(ラクダ岩)を出発。すぐに次の写真ストップです。ここはスターウォーズのロケ地です。残念ながら最近のスターウォーズは未見なので,あまり分かりませんでした。でも,ちょっとボロボロになったセットと夕方の雰囲気が重なって,本当に異星にいるような雰囲気でした。 この時は,日本に帰ったらスターウォーズを見るぞ〜と盛り上がったのですがまだ見ていません・・・ |
|
サハラ砂漠の夕陽 そしてようやく夕陽見物場所に到着。あとは夕陽を待つのみです。心配していた砂嵐も起きず,ホッとしながら,サハラ砂漠の砂を採集したり,風紋の写真を撮ったり,砂漠をボーッと眺めたりしながらその時を待ちます。 そして,ついに日が沈みます。沈み始めるとアッという間でした。・・・きれいでした。 そして,ホテルへ向かいます。この途中,砂嵐に遭ったりして・・・最後まで飽きない日でした。それにしても夕陽を見終わってから砂嵐が起こるのですから,本当に運が良かったです。 21:00ホテルに到着。夕食を食べ,23:00就寝となりました。 |
|
この日1日お世話になった運転手さん(名前を聞き忘れた・・・)と4WD | |
砂丘の風紋 |
サハラ砂漠に沈む夕陽 |